出版社内容情報
2016年8月8日から2018年8月6日にかけて連載したAERAの人気連載
「伊藤まさこ おいしい時間をあの人へ」が待望の書籍化。
スタイリストの伊藤まさこさんが、厳選した季節ごとの手土産を紹介。
「わたしの横浜土産」、「栗のお菓子」、「お腹がぽかぽかになる」など
テーマも楽しいものばかり。伊藤さん自身の手土産に関するエッセイもあり。
内容説明
肩ひじはらない手土産は?お昼の差し入れどうしよう?大切なあの人へのおくりものは?伊藤まさこがえらぶ「春夏秋冬の手土産93品」
目次
春(かわいいおやつ;持ちよりのおすすめ)
夏(わたしの横浜土産;とびきりの朝食を ほか)
秋(秋といえば栗;小さなおくりもの ほか)
冬(地方のおいしいあれこれ;冬の定番おくりもの ほか)
著者等紹介
伊藤まさこ[イトウマサコ]
1970年生まれ。料理や雑貨など暮らし周りのスタイリストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
73
伊藤まさこさんの本を発見したらとりあえず読んじゃう。袋やパッケージもオシャレでなかを開けるわくわくがアップしそうなものばかり。もう純粋に美味しそうだったり、素朴ながらも品が良かったり、華やかだったり可愛かったり等々。目が喜んでおる!お口も喜びたいな!すっぽんの煮こごりが特に気になりました。私も雑炊にして食べた〜い♪タイトルの「〜あの人へ」と贈りものなのに自分が食べたいもんばかり考えてしまった(・▽・;) また地元のものが三品出てて嬉しかったです。2019/06/20
ぶんこ
57
伊藤さんの贈る相手を思いつつ購入される気持ちが嬉しく、また見習いたい。我が家は母の生存中はお世話になる方々が大勢いらしたので、贈る機会も多かったのですが、今や我が家用にチェック。母の好きだった舟和の芋羊羹にウルッときたり、お煎餅好きなあの方へ贈った柿の種の缶入り。ある方からプレゼントされたオレンジピール、捨て魔の私が未だに可愛い紙箱を捨てられません。今回注文リストに入れたのが「ほぼ日ストアのごちそう海苔 海大臣」。あぁ楽しみ。2020/03/03
ann
56
馴染みの味がいくつも掲載されていたので、不本意を承知で手に取った本作。清風楼のシウマイは亡き根岸のじいちゃんの思い出。オーボンヴュータンの焼き菓子と銀座ウェストのリーフパイはもう会うこともない叔母の思い出。デメルのオレンジピールチョコレートは数年前の涙のバレンタインの想い出。不本意と書いたのは作者がこの方だからというのは小さな声で。私への手みやげはエシレバターでお願いします。2019/08/04
シフォン
37
上品なお土産がならんでいる。ホームパーティーの手土産の参考にしたい。フルーツサンド、たまごサンド、詰め合わせ寿司にいなり寿司は自分が食べたいのでぜひ使ってみたい。崎陽軒はお弁当ではなく焼売のみのものは良く買うな。モンブラン、オーボンヴュータン、ゴンドラはいただいたことあるお菓子。一番気になるのはとらやの栗粉餅、食べてみたい。2020/03/08
assam2005
31
贈る相手の好み等を考えて、おいしいと喜んでくれるかしらと期待しながら、選ぶ。自分で胸を張って贈れるものでないとなぁと考えていたらなかなか時間がかかる。いつも「おもたせ」は頭を悩ませます。参考になればと思い手に取ったのですが、やっぱり東京のものばかり。地方も多少はありますが、もしくは大阪の百貨店になら入っているかも、というものばかりでした。そうだよねー、やっぱり東京だよねー、東京が羨ましい!紹介されているものはどれも目移りするものばかりで、こんな感じのものもアリだなと気づかせてくれた一冊。2019/06/22