出版社内容情報
年間3千例超の心カテーテル治療数を誇り、8年連続全国1位の千葉西総合病院(千葉県松戸市)。自身も年間1千例以上の治療を実施し、経営もおこなう院長が、躍進の理由を語る。3月放送のテレビ番組「カンブリア宮殿」で紹介され注目。
内容説明
医療では「量」と「質」は相関する。心臓の病気は待ったなし。予約なし、すぐ診る、すべて診る。やってはいけないことをやらず、当たり前のことを普通に。逆風のなかで進めた病院改革。いい治療をするために最も大切なのは「人」
目次
1章 手術数ランキングで見る千葉西総合病院(心カテーテル治療「いい病院」ランキング)
2章 千葉西総合病院はいかにして手術数トップに躍進したか?(年間3000例の心カテーテル治療を可能にしている理由;逆風のなかで進めた病院改革 ほか)
3章 取り組む最新診断・治療(日本人の死因2位の心臓病;よくある典型的な症例 ほか)
4章 心カテーテル治療を支えるスタッフたち(生え抜きの主戦力 循環器科医師・登根健太郎さん;研修3年目の医師・新谷政樹さん ほか)
5章 一流に学ぶ心臓カテーテルのトップランナー―三角和雄院長の自伝的ストーリー(にわか仕立ての名前「和雄」つらい入院、夢のきっかけに;「縁ある所に行くもんだ」運命変えた受験、上京へ ほか)
著者等紹介
三角和雄[ミスミカズオ]
千葉西総合病院院長兼心臓病センター長。東京医科歯科大学医学部卒。医学博士。東京医科歯科大学特命教授。1985年に渡米し、ニューヨーク医科大学、カリフォルニア大学、ピッツバーグ大学、UCLAグッド・サマリタン病院を経てハワイ大学臨床助教授。2004年から千葉西総合病院院長。日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会認定循環器専門医、日本老年医学会認定老年病専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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