出版社内容情報
2011年9月、仕事先の広島から戻る飛行機の中でコータリさんは倒れた。くも膜下出血だった。一命をとりとめたものの、左半身には麻痺が残った。これまでの暮らしは一変し、リハビリと車椅子の生活が始まった──。朝日新聞の好評連載「コータリンは要介護5」初の書籍化。
内容説明
2011年9月3日、仕事先の広島から東京に戻る飛行機の中で、コータリさんは倒れた。くも膜下出血だった。2度にわたる手術の末、奇跡的に一命は取りとめたものの、左半身には麻痺が残った。これまでの暮らしは一変し、リハビリと車椅子の生活が始まり6年がたった。要介護の立場から見えてくる世の中のリアルとは―。
目次
その日は突然やってきた(2016年4月4日~12月26日)(1カ月、生死をさまよった;記憶のパズル、穴ポツポツ;災害発生、車椅子で避難?;友の力こそ最強のリハビリ;結婚や恋愛、悪くなかったよ ほか)
しゃべれない、歩けないけれど(2017年1月9日~12月25日)(一流な人の一流な記憶力;「チェンジ」起こし、外へ;「旨い!」と言える喜び;「普通」でなくても;手厚い「チーム」あってこそ ほか)
著者等紹介
神足裕司[コウタリユウジ]
1957年8月10日、広島県生まれ。コラムニスト。修道高校を経て、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。学生時代からライター活動を開始。84年に発表したイラストレーター渡辺和博との共著『金魂巻』がベストセラーに。漫画家・西原理恵子とともに92年から「週刊朝日」で連載した「恨ミシュラン」は全106回を数える人気連載となった。テレビ、ラジオなど幅広い分野で活躍。2011年9月3日、くも膜下出血に倒れ、リハビリ中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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