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出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】「日本の至宝」とも称される俳優・高倉健が亡くなって3年。遺作となった「あなたへ」を配給した東宝の担当者が残した克明な現場日誌を元に、朝日新聞映画担当編集委員が、降旗康男監督や東宝プロデューサー、カメラマン、キャストらにインタビューし、高倉健の足跡を振り返る。
石飛徳樹[イシトビノリキ]
著・文・その他
内容説明
他人のために我慢に我慢を重ねるという高倉健的な美学が今、失われようとしている。高倉健の映画を、もういちど、あなたへ。
目次
1 2011・9・7~18 降旗康男(監督)―ラストショットは72点くらいにはなったかな
2 2011・9・20~10・1 草〓剛(俳優)―役作りは常に正直で素直に生きていくことと教わった
3 2011・10・3~17 青島武(脚本家)―高倉さんは台詞がなくても絵になる
4 2011・10・23~26 市川南(東宝常務取締役)―主人公と自分を重ねるようにプロデュースされていた
5 2011・10・29~31 林淳一郎(撮影監督)―大量の貼り薬を買う姿に、細やかな気遣いを見た
6 2011・11・1~11 余貴美子(女優)―魂に濁りのない健さんともっとお話ししたかった
7 2011・11・12~20 佐藤善宏(東宝プロデューサー)―映画を愛することを学びました
あの日の健さんを語る
著者等紹介
石飛徳樹[イシトビノリキ]
朝日新聞編集委員。1960年、大阪市生まれ。神戸大学法学部卒業。84年、朝日新聞社に入社。95年から学芸部(現文化くらし報道部)に所属し、テレビ、書評、映画などの分野を担当。朝日新聞紙面以外に、キネマ旬報誌に10年余り「テレビ時評」を連載した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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チロル
Takeda Masaru