出版社内容情報
トラベルライターとして女性誌などで活躍中の朝比奈千鶴が、各月2種類の薬用ハーブを「バースデイハーブ」として位置づけ、日々の暮らしの中で手軽にハーブを楽しめるように指南する「ハーブのある暮らし」入門書。MITO養命酒薬用ハーブ園・水戸市植物公園の西川綾子園長が内容を監修。薬用ハーブを使った料理、お茶、オイルやポプリとしての楽しみ方をはじめ、ハーブ栽培のノウハウなども紹介。誰かの誕生日にハーブの花束を添えてプレゼントできるようなお洒落な装丁の「プレゼント書籍」の体裁で刊行予定。
内容説明
薬用ハーブにまだ出会っていない方へ。自分や友人への贈り物として、薬用ハーブのチカラを暮らしに取り入れるアイデアをご紹介。こころとからだが元気になる薬用ハーブの活用法がこの一冊に。
目次
ローズマリー
ナンテン
ウメ
カレンデュラ
ダンデライオン
クロモジ
ジャーマンカモミール
タイム
ブルーマロウ
エルダーフラワー〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リコリス
31
日本で初めて薬草を書物にまとめるように命じたのは水戸黄門、徳川光圀だそうです。365日分かと思ったら1ヶ月に2種類のハーブを紹介しています。心地よい眠りを誘うカモミールのミルクティ、タイムとミニトマトのピクルス、エルダーフラワー、ブルーマロウのハーブティー、天然の抗生剤オレガノをスープになど日々の暮らしの中に少しハーブの薬効をプラスするヒントがわかりやすく書かれています。水戸養命酒薬用ハーブ園いつか行ってみたいな。2021/04/22
A Y
4
毎月の旬なハーブを2種類ずつ紹介。故に数は少ないが、魅力的な著者の愛情ある紹介文でどれも植えたくなった。これは植えれないかな?というの以外試して毎月使ってみようとウキウキ。効用だけでなく昔からの粋な使い方等もあるので季節を楽しみながら心身共に元気になれたらいいな。ハーブって西洋の印象だったが日本でも昔から利用されていたと知る。そして薬膳や漢方との違いがわからなくなってきた。一緒?よし調べるか。2019/10/01
kor
1
優しい文章と優しい色使いのイラストで、1ヶ月ごとにハーブを綴る。こういう風に季節を優しく楽しめたら素敵。ほっこりしました。2022/08/28
すいれん
1
365日のバースデー本かと思って借りたんだけど、さにあらず。和洋取り混ぜて12ヶ月×2の24種+巻末に16種。ハーブの説明もエッセイも優しい文でするりと読める。柿崎こうこさんのイラストが素敵。梅の花酒と葛のお酢は作ってみたい。服用してはいけない人、症状も明記されているのが親切。体に良いこと悪いことは紙一重だと思う。2019/12/27
FLviASt
0
図書館本2023/12/31