出版社内容情報
23歳で始めた家具店・ニトリを経常利益800億円の大企業へと育てた著者が「29期連続増収増益」を可能にした仕事の流儀を公開。
目次
序章 人も会社も、原則は同じ
第1章 「ロマン」で人は生まれ変われる
第2章 「ビジョン」があるから成功できる
第3章 「意欲」は高い目標から生まれる
第4章 「執念」なくして、成功なし
第5章 「好奇心」が革命のもとになる
著者等紹介
似鳥昭雄[ニトリアキオ]
ニトリホールディングス会長。1944年、樺太生まれ。64年、札幌短期大学卒業、北海学園大学編入。66年、北海学園大学経済学部卒。67年、似鳥家具店を札幌で創業。72年、似鳥家具卸センター株式会社を設立。同年、米国視察ツアーに参加。78年、社名を株式会社ニトリ家具に変更。85年、社名を株式会社ニトリに変更。2010年、持ち株会社へ移行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南
23
似鳥会長から直接語られているような、読みごたえのある一冊でした。気になる言葉はいつものごとく手帳にメモして、気づいたら9ページにもなっていました(笑)。私も計画を立てて行動するようにしよう。失敗しても前に進もうと思いました。運をよくする方法、結婚相手の選び方もチラリと書いてあり、これは絶対に参考にしようと思いました。2018/10/26
読書実践家
12
好きな本。ビジョンとロマンが大切であり、運は諦めない人に味方することが分かった。2016/09/24
かけだし不動産投資家
9
ロマンが成功の5原則の要諦。しかしこのロマンを抱くことは決して簡単ではない。以下のような覚悟と時間が必要(本文より引用)/『渥美先生によれば、人が人生観が変わる体験をするのは、40歳ぐらいが多いそうです。私の場合は、28歳でアメリカに行き、33歳でペガサスクラブに入会して、それから3、4年経ってから人生をかける覚悟ができました。年齢にして35歳前後で、これは早いほうだと思います。普通は自分の心にロマンを刻み込もうと、日々コツコツ努力し続けて、ようやく40歳以降に変われるかどうかというところです。』2024/06/03
貧家ピー
8
「鈍くても遅くても、とにかく前に進め」 何よりも著者が前向きで明るい。この明るさが成功を引き寄せるのかもしれない。 「ロマン」「ビジョン」「意欲」「執念」「好奇心」という 5つの原則がキー。その中でもロマンを持つ事が一番の基礎になりそう。 「今の仕事に全力投球できない者は、希望するポストに移っても、満足な仕事はできない」 「まず命令を果たせ。次に期待を果たせ。そしてさらにそれを上回れ」2021/05/14
ちさと
7
ロマン、中長期計画、リスク承知で挑戦する意欲、達成への執念、好奇心・変化はチャンス・方向、方法、手順を踏んで実行の順に計画的に・2024/05/18