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出版社内容情報
病気をきっかけに使うようになったおむつ。普通に排泄しているのに、おしっこが漏れてしまう。重ねれば漏れない? 違うタイプを使えばいいの? 経済的にも、精神的にも追い詰められた夫婦の前に、「おむつフィッター」現れた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
憲法記念日そっくりおじさん・寺9条
52
ひそかに長く続いている老人介護漫画。一つのストーリーを長くやっている訳ではなく、「●●編」等とテーマが分かれているので、興味のある巻から読めば良いようになっている。ブックレットや新書同様、漫画というのは良い入門書である事が多いが、この『ヘルプマン』は介護職が読んでも勉強になるのでダントツである。本巻は「排泄編」。オムツ問題である。オムツに排尿せよと言われても、本人に尿意がある限り簡単にできるものではないのだ。漏らすというのは自尊心を奪い兼ねない。仕方ない事を大した事ないようにするにも秘訣があるという良話。2021/08/06
にゃんた
12
排泄問題尿編。介護される人のおむつをつけることを受け入れる気持ちの葛藤、察すると苦しい。そして直面する尿漏れ問題。おむつフィッターという資格をこの本で初めて知った。もっと周知されて皆が相談できるようであって欲しい。2017/08/22
№9
7
ヘルプマン!の第2シリーズであるヘルプマンマン!!(感嘆符が二つ)のVol.4と5は排泄編。人が生きているということの最も基本的かつ重要な機能である「排泄」だけど、健康ということのアリガタミを実感せずに日々を過ごす自分には、その「排泄」という字面にすら何やら目を背けたくなる自分がいて、それはきっと自分だけではないだろうなと思いつつ、本編の「オムツからの尿漏れ」の壮絶な物語を読む。オムツからのオシッコの漏れが、これほどの切実な人間の生活の問題なのだと思い知らされる。そう遠くない日の自分たちの問題なのだとも。2016/10/29
けい
6
おむつフィッターさんっているんだあ。知らなかった。2016/08/20
ネギっ子gen
4
排泄編続き。帯に「おむつトラブルのよろず相談うけます」とあり、前号からの流れで、『ペコロス』の岡野雄一氏から「人生の最後に再びあてられるおむつをめぐって、老老介護の悲哀と救いがしっかりと描かれた傑作です」とのお墨付きの言葉も。が、巻末の対談がない! おまけマンガで「おむつフィッター研修には、いろんな人が参加していましたよ」と書いてある。なら、その参加者の声を掲載してほしかった。私も初任者研修等で、このおむつ体験をやってもらいました。その後で皆さんから感想を聴くとわっと熱心に語りだす。それほど強烈な体験。⇒2020/04/06
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