出版社内容情報
「ファイナンス」と「テクノロジー」を組み合わせた造語「フィンテック」。金融業界のみならず、社会の仕組みまで変えていく可能性に満ちている。近未来のビジネスや生活はどのように変わるのか? 欧米の最新事例をもとにリポートする。
内容説明
「Finance(金融)」と「Technology(技術)」を組み合わせた造語「フィンテック」。金融サービスはもちろん、ビジネス全体、社会そのものが変わっていく可能性がある。欧米の最新事例を基に詳しく紹介する!
目次
01 世界を変えたモバイルマネー
02 なぜいまフィンテックなのか
03 お金に困ったら銀行以外へ
04 お金の管理から生まれる新しいサービス
05 保険も進化する
06 サイフが歴史の遺物になる日
07 お金そのものが進化する
08 フィンテックが変える社会
著者等紹介
小林啓倫[コバヤシアキヒト]
経営コンサルタント。1973年東京都生まれ。獨協大学卒、筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBAを取得。その後外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
101
金融(Finance)と技術(Technology)が合わさって、フィンテック(FinTech)についての、当時の最新の情報。◆今やフィンテックは私たちの生活のいたるところに存在する。電子決済なんかはその最たるものだろう。フィンテックで生まれたものは他にも、ソーシャルレンディング、個人財務管理、投資支援、ウェラブル端末とリンクした保険サービス、サイフ不要の決裁等々。これから、この分野はさらに進化する。あらゆるテクノロジーとの融合は楽しい限り。◆勝手に洗剤を購入する洗濯機、自分で電気チャージする車、etc2020/03/10
nana
5
金融とIT技術が合わせ技について、世界での今のフィンテック状況などがわかりやすく書いてあった。生ぬるい日本に住んでると世界から取り残されそうな気がするのでこういう本たまには読んでいかないとダメかな。入門という感じでよかったです。ここからまたフィンテックについて色々知りたいと思える本でした。2017/09/09
Kiyoshi Utsugi
4
小林啓倫の「FinTechが変える!」を読了しました。 「Finance」と「Technology」を組み合わせた造語なので、何となくは知っていたのですが、改めて奥が深いなぁと感じました。 ところが「FinTech」という言葉が最初に使われたのは1972年8月で、アブラハム・レオン・ベッティンガーという人が最初に使ったとのことで、結構古かったのですね。当時と今とでは少し対象としている範囲など異なるとは思いますが…2019/10/22
mysssworld
1
事例が豊富。メラニー・シャピロが「ブロックチェーンは現代において最も重要なイノベーションである。」と言う所以が良く理解できる。2017/07/29
Book worm7
1
MPESAはケニアで大流行。バングラのBKASH, UK Transferwise, Atom bank2018/03/10
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