秘録 CIAの対テロ戦争―アルカイダからイスラム国まで

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秘録 CIAの対テロ戦争―アルカイダからイスラム国まで

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  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023315044
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C0031

出版社内容情報

9.11、イラク戦争、ロンドン同時爆破事件、ビンラディン暗殺……。15年間アルカイダを徹底的に追跡してきた元CIA長官代行が諜報活動と対テロ作戦の内幕を明かす。イスラム国やシリア、イラク、アフガニスタンの今後も鋭く予測する。

内容説明

9.11、イラク戦争、ビンラディン暗殺、イスラム国台頭…。アメリカはなぜ失敗を繰り返したのか。15年間イスラム過激派を徹底的に追跡してきた元CIA長官代行が、内幕を明かす。イスラム国やシリア、イラク、アフガニスタンの今後についても鋭く予測。現代の国際テロを考える上で必読の書!

目次

戦いの始まり
大統領とシャイフ
最も暗い時間
最良のとき
不完全な嵐
アルカイダの復活
ミッキーマウス会議
アルカイダの春
2012年9月11日
論拠を巡って
難しい判断
背信
先の長い戦い
星を刻む

著者等紹介

モレル,マイケル[モレル,マイケル] [Morell,Michael]
1958年オハイオ州生まれ。1980年にCIA(中央情報局)に入局。アジア・太平洋地域の情報分析に従事した後、2000年から大統領に日々の状況報告を行う「大統領日報」ブリーフィング担当官。2006年、国家テロ対策センター情報担当副長官を務めた後にCIAに戻り、CIA副長官補佐、2008年から情報本部長の職を経て、2010年副長官に就任。2011年、パネッタ長官が国防長官に就任した後の2カ月、また2012年不倫問題によるペトレイアス長官の辞任を受け、長官代行を務めた。2013年に退任

月沢李歌子[ツキサワリカコ]
翻訳家。津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェアー

11
CIA がいかに米国の(世界の、ではなく)安全に貢献し、テロリストと対決しているかを元長官代行という内部の目で語った本。秘話は多い。大統領の振る舞い、911 の時に米国はどう立ち上がったか。アルカイダやIS への対応、政治との対応などは読んでいておもしろい。が、やはり限界もある。部分的な誤り、失敗はあっても、CIA は優秀な人材が集まるすばらしい組織だと。なぜテロが起きているのかについての考察はほとんどなく、火消しとしての話に終始。本の性格上それは仕方がないことではあるが。CIA のファンが増えそうな本。2016/08/23

Masayuki Shimura

1
[見えぬ最前線で]映画や小説によって,いろいろな側面で誇張されてしまいがちなCIAですが,その実像の一端を正しく照らしてくれる作品。この一冊で明かされているのはごくわずかな活動にとどまるかもしれませんが,それでも読む価値は十分にあるかと。また,本書で紹介される9.11後の英国の動きに非常に感銘を覚えました。2017/11/29

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