出版社内容情報
英語で「日本」を説明できますか? 「出汁・日本酒・神社・侍・温泉……」いくら英語ができたとしても、語るべき内容がなければ話にならない。海外でよく聞かれるのに、意外と正確に説明できない日本のあれこれ。無料音声ダウンロード付。
内容説明
味噌/禅/金魚、英語だと、意外と言えない日本のこと。海外でよく聞かれる「日本のこと」を、まるごと大公開!72のテキストに凝縮。
目次
1 日本のこころ(お茶;武士道 ほか)
2 日本の食(出汁(だし)
日本酒 ほか)
3 日本の伝統文化(歌舞伎;能・狂言 ほか)
4 日本の文化(侍;忍者 ほか)
5 日本の社会(交通システム;交番/コンビニ ほか)
6 海外の方に人気の観光地ベスト10(伊勢神宮・出雲大社;日光東照宮 ほか)
著者等紹介
バーダマン,ジェームス・M.[バーダマン,ジェームスM.] [Vardaman,James M.]
1947年、アメリカ、テネシー生まれ。ハワイ大学アジア研究専攻、修士。早稲田大学文化構想学部教授
山本史郎[ヤマモトシロウ]
1954年、和歌山県生まれ。東京大学教育学部教養学科卒業。東京大学総合文化研究科教授。英文学者。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
18
遠慮・謙虚Constraint&Modesty(34頁~)。Omotenashi has the nuance of giving a warm reception and kind treatment to a guest(p.48). 必要と思われるところは音読した。そして、音声はhttp://publications.asahi.comの毎日の日本を検索、DL可能。 2015/06/12
たか
9
構成は速単にちょっと似てますが難易度は低めです。英語が得意なら中学生でもある程度は読めるかと。2017/08/06
harry
0
項目ごとにタイトに整理されており、一つ(場合によっては二つ)の日本文化事項が1頁で日・英ともに概観できる便利な仕様となっている。音声がDLで簡単・無料に入手できる点も良い。筆者による学習法が最初の方で丁寧に解説されており、学習者としては個人学習に困ることもないであろう。教員であれば生徒・学生に音読・ディクテーション・シャドウイング、あるいは発表を割り振ったりすることにも利用できる。2016/01/04
小野靖貴
0
日本の伝統文化[茶、武士、刀、旨味、カレー]と言ったものを平易な英語で紹介する本。思考の整理にはなるかな?風姿花伝や侍が気合入って書いてある。2022/02/07