出版社内容情報
【社会科学/経営】組織・業界に革命を起こす人材教育は、英国エリートの六つの力に学べ！オックスフォード大学教育学部大学院で日本人として初めて教育学の博士号を取得した人気教授が明かす、常識破りの人材を生む、世界トップ校の教え方と学び方のコツ
内容説明
世界最高峰で教え継がれている日本人に必要な６つの力。世界的な作家、哲学者、科学者、政治家、実業家、皇族が学ぶ、組織・業界に革命を起こす常識破りの人材育成と学びのコツ！
目次
１ 日本にはない世界のトップ校の「教え方」
２ 人と集団を成功へと導く「統率力」
３ 非連続の発想を実現する「創造力」
４ チームワークで勝ち抜く「戦闘力」
５ 正解のない問題に向き合う「分解力」
６ 慣例や予定調和を打破する「冒険力」
７ 相手に最高の印象を与える「表顕力」
著者等紹介
岡田昭人［オカダアキト］
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。オックスフォード大学教育学博士。１９６７年生まれ。同志社大学卒業後、ニューヨーク大学大学院で異文化コミュニケーション学の修士号を取得。オックスフォード大学大学院にて日本人で初めて教育学の博士号を取得。東京外国語大学で１５年にわたり日本人と留学生に教育学や異文化コミュニケーション学を教えている。現在、研究室は約１００名の学生が在籍する人気ゼミ。卒業生には外務省、国連職員をはじめ、民間トップ企業の海外オフィスや教育ＮＧＯの要職に就く者が多い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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扉のこちら側
65
2018年563冊め。著者の本を読むのは２冊め。オックスフォードの、というよりもオックスフォードで学んだ著者が考える、といった方がより正確だと思う。今の自分に参考になった部分としては６章の「冒険力」の項。「ポジティブ郷」に入れ！2018/09/18
壱萬参仟縁
25
ジェントルマンは高いプライドと知的武装かつ無言の圧力など相手にスキを与えないスキルや雰囲気を身に付けている人（２頁）。日本人に欠く能力６つ：①統率力②創造力③戦闘力④分解力⑤冒険力⑥表顕力（自身を印象づける、７頁）。著者の本の読み方は、①標題や小見出し②導入１～２行目③各項目３～５行ずつ読む。④まとめ、結論。⑤必要箇所を選択（５１頁）。私はこれと思った箇所のみ付箋がついたところを記録するのみ。若干の感想を付す。論理思考マップ（１７７頁）は循環型がso what? とwhyで、深めることが重要だとわかる。2015/01/20
マリー
8
★4/5 世界大学ランキングでトップに君臨するオックスフォード大学。本書を読めば大学の理念を一言で表す「常識を打ち破る」から始まって、オックスフォードでの教え方を知ることができます。何かを人に教える人はもちろん、自分が何かを勉強していて、より良い学び方を知りたい！という方にもおすすめ。▶︎日本人に欠けている「6つの能力」：統率力、想像力、戦闘力、分析力、冒険力、表顕力▶︎学習の定着率。講義受講のみ：わずか5%。自分が誰かに教える：90% ▶︎ノブレス・オブリージュ：高貴なる者に伴う義務や責任2023/07/15
hatagi59
5
悪い本ではないと思うが、読み進めるにつれて尻すぼみしていった感が否めない。 最初の方は、著者が博士課程を過ごしたオックスフォードの話が結構あるので楽しめていたのだが、途中からそれがどんどん少なくなり、著者なりの方法論が多くなってきたからかな・・・。2015/11/19
小川達也
4
効率よく本を読み進めるための方法、チュートリアル、常識にとらわれると思考停止、ノブレスオリージュ、ピグマリオン効果、1人から大勢へ、話しかける、空気を読むのではなく話す、判断と決断の違い、コンフリクト、BATNA、WATNA、スキーマ、帰納法と演繹法、(say.start.say)、○○だったら○○さんという定評、セルフでプリケーティングユーモア(自虐ネタ)、conviviality.教えるものは見返りを求めない、教えるものは背中を見せない。2017/02/22
