出版社内容情報
【自然科学/生物学】今世紀になって発見された最も珍しい生物100種を、米国の生物種探査国際研究所が選定。体色を変えて身を守る美しいタツノオトシゴや、幅1センチほどの極小蘭など、へんな生き物の生態を貴重な写真とともに紹介する。驚きの姿を楽しめる。
内容説明
地中に潜らない巨大ミミズ、大きな耳で泳ぐタコ、六重塔のようなキノコなど―ほんの少し前まで、世界中の研究者たちも知らなかった驚きの真実がここに!
目次
第1章 ものすごく美しい新種
第2章 へんてこな見た目をした新種
第3章 とっても小さい新種
第4章 記録的大きさの新種
第5章 化石になってるけど新種
第6章 絶滅が危ぶまれる新種
第7章 できれば出会いたくない新種
第8章 苛酷な環境で生きる新種
第9章 何かに見間違えそうな新種
第10章 おもしろい名前がついた新種
著者等紹介
ウィーラー,クエンティン[ウィーラー,クエンティン] [Wheeler,Quentin]
ニューヨーク州立大学環境科学・林学の学部長である。また、国際生物種探査研究所(International Institute for Species Exploration、IISE)に設立時から参画して会長を務めている。現職に就く以前は、アリゾナ州立大学で持続可能性・生命科学教授と世界持続可能性研究所上席研究員、コーネル大学で昆虫分類学教授、米国国立科学財団で環境生物学部門理事、ロンドン自然史博物館で学芸員及び昆虫学主任を務めてきた
ペナク,サラ[ペナク,サラ] [Pennak,Sara]
ワシントン大学で行政学の修士号を取得した。ワシントン大学、ペンシルベニア大学、アリゾナ州立大学に勤務して、公益分析、プログラム履行、リサーチデザイン、データ管理を専門に研究している。IISEでは一般向けのState of Observed Species、SOS(観察された種の現況)というレポートの発行と「新種トップテン」リストの作成に携わっている。また、アリゾナ州立大学の成人教育コースで、「スキャンダルと嘘と苦痛」というタイトルで行動科学における研究倫理の講義を定期的に行っている
西尾香苗[ニシオカナエ]
京都大学理学部(生物系)卒業、同大学院理学研究科修士課程修了、同博士課程中退。生物系翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。