出版社内容情報
【社会科学/経済】投資先に迷ったら、「人口統計」を見よ。『2013年、インフレ到来』で予想を的中させたと金融界で話題の著者が、人口統計から社会の変化を読み取り、さまざまな国や産業の中から有望な投資先を見つけ出す資産運用のノウハウを伝授する。
内容説明
社会の無駄に潜む「イノベーションの可能性」を探せ!インフレ到来を予測し的中させた現役ファンドマネジャーが、有望な投資先の選別方法を伝授する。
目次
第1章 なぜ「人口統計」が重要なのか(「総人口」よりも「人口増加率」が重要;「人口増加率」と「経済成長率」の切っても切れない関係;「名目経済成長率」よりも「実質経済成長率」が重要)
第2章 「人口動態」を見れば未来が見える(「生産年齢人口比率」が教えてくれる未来;「多消費年齢人口比率」が教えてくれる未来;「老齢人口比率」が教えてくれる未来)
第3章 人口動態に左右される「政治・経済・金融市場」(国際政治が「一人当たり経済成長率」に及ぼす影響;「イノベーション」の実現を担う民間企業の力;「米国特許件数」の推移でわかるイノベーションのサイクル)
第4章 「一人当たり経済成長率」を底上げするイノベーション(人口動態から浮かび上がるイノベーション産業;「成熟社会のイノベーション」を担う産業;「エネルギー・資源確保のイノベーション」を担う産業;「食品・水のサプライチェーンのイノベーション」を担う産業)
著者等紹介
平山賢一[ヒラヤマケンイチ]
1989年横浜市立大学商学部卒業、大和證券投資信託委託入社。就業しつつ、1994年青山学院大学大学院国際政治経済学研究科卒業(国際政治学修士)。1997年東京海上火災保険入社。現在は東京海上アセットマネジメント投信運用本部運用戦略部チーフファンドマネジャー兼チーフストラテジスト。年金総合研究センター(現・年金シニアプラン総合研究機構)客員研究員(2001年度、2004年度)、経済産業省産業構造審議会臨時委員、東京工業品取引所指数運営特別委員会委員、農林水産省「農産物商品市場の機能強化に関する研究会」委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
M_Study
マンディ