お墓に入りたくない!散骨という選択

電子版価格
¥1,500
  • 電子版あり

お墓に入りたくない!散骨という選択

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023311978
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

【社会科学/社会】自分の人生のエンディングをどう迎えるかを元気なうちに考え、前向きに準備する「終活」がブームとなっている。海洋散骨の専門会社を経営する著者が、現在の日本において散骨という埋葬法を選択する際の手続きや注意点、具体例を紹介する。

内容説明

お墓の継承者がいない。死後は自然に還りたい。配偶者と同じ家墓に入りたくない…。海洋散骨、樹木葬、永代供養墓からグリーフサポート、終活まで、最新の葬儀文化を紹介。

目次

第1章 お墓に入りたくない―母の遺言から海洋散骨会社設立まで
第2章 お墓の大問題―散骨が増えている背景
第3章 知識ゼロからの散骨入門―散骨にかんするさまざまな疑問に答える
第4章 散骨は実際どのようにおこなわれる?―いくつかの散骨スタイルと当日の注意点
第5章 これまでおこなって印象的だった散骨―ご遺族への振り返りインタビュー
第6章 散骨をした後の心のよりどころは?―グリーフワークという視点から
第7章 自分の遺骨を散骨してもらうには?―悔いのない人生の幕引きのために

著者等紹介

村田ますみ[ムラタマスミ]
1973年東京生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。IT業界、花卉流通業界を経て、2007年株式会社ハウスボートクラブを設立。東京湾を中心にパーティークルーズ事業と海洋散骨などのメモリアル事業を展開。2013年、日本海洋散骨協会初代会長に就任。その他、一般社団法人終活カウンセラー協会認定上級終活カウンセラー、一般社団法人シニアライフマネジメント協会認定シニアライフマネジャー、株式会社ジーエスアイ認定グリーフサポートバディの資格を有す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

恋空

14
読んで大変参考になりました。 今は、いろんな形の終わり方があるのですね。 自分の終活の参考になればと読みましたが参考になりました。2016/05/26

Humbaba

7
散骨が誰にとっても最適という保証はない。しかし、選択肢の一つではある。既存の宗教のことを大切にしているのならば、お墓に入るという選択肢を選べば良い。逆に、既存の宗教に違和感を覚えていたり、死後の供養を頼める相手がいないような場合には、散骨を選べば良い。2013/09/26

simasima

6
作者自身の散骨の経験から散骨会社設立までの経緯を第一章で、第二章では「葬式や供養のスタイルはこんなにも多様化している!」という帯の言葉通り、お墓の歴史、継承者不足や経済的な問題、お寺との関係、「千の風になって」の流行、散骨・樹木葬など自然葬まで現在の葬儀文化についてざっくり触れてあり、第三章以降は法律、実際に散骨をした人の体験談、就活についてなどが続く。現時点において私は散骨はもちろんいずれの方法をも主導して選択する段階にはないが、葬儀の方法、後継者としての管理も含め、いずれは直面する問題。学ばねば〜2014/02/28

ジュリ

2
散骨も樹木層と同じで費用が安い。いろいろな会社があるようなので、散骨するときはよく調べないといけない。2016/10/01

ひとひら

1
★★★★★読んで良かった。前々から思っていた散骨という方法、かなり身近になった。2013/06/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6755279
  • ご注意事項

最近チェックした商品