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向き合う仕事―ぼくはこんな人に会ってきた

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023311961
  • NDC分類 699.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

【社会科学/社会】NHK平日夜9時の顔、「ニュースウオッチ9」のキャスターが書く、政治家、アスリート、タレント、海外の要人、東日本大震災の被災者など、ニュースな人々に迫ったインタビューをめぐるエッセイ。今だから話せる裏話も収録。読めばニュースに興味がわく一冊。

目次

1 芸能界が教えてくれた―沢尻エリカ/蜷川実花/堂本光一(置き去りにされた「男」;気がつけば、「男目線」;知る努力をしなければ;インタビュアーの敗北)
2 永田町には「超人」が棲む―麻生太郎/小沢一郎/野田佳彦/安倍晋三(サービス精神に火をつける;カリスマは手強かった;垣間見えた「覚悟」;総理のことばを伝えたい)
3 スポーツが世の中を変える―桑田真澄/三浦知良/山田正雄(文武両道ってこういうことか;おじさんの英雄と語り合う;名スカウトの人材育成法)
4 隣国がニッポンを映し出す―イアン・ブレマー/ジョン・ルース/胡錫進(そこまで言われる筋合いはない?;言論の自由の対岸で;一つの主語では語れない;そしてニッポンがやるべきこと)
5 なぜ被災地にこだわるのか―被災地の人々/半藤一利/クリストファー・ロイド(被災地にはことばがある;「命」を忘れないでほしい;「生き方」を変えなくては;「立場」より「人間」のことばを;それでも花は咲く)

著者等紹介

大越健介[オオコシケンスケ]
1961年新潟県生まれ。1985年東京大学文学部卒業、NHK記者となる。16年にわたった政治部在籍ののち、2005年よりワシントン特派員、2007年より同支局長。2009年に帰国し、「NHKニュースウオッチ9」編集責任者を経て、2010年3月29日より、同番組キャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

のし

12
導かれる。流されていくというか、そんなドリフト感のようなものがいい。そんな言葉が印象的です。インタビュアーの仕事を知りました。2016/01/04

ヨータン

5
インタビューの流儀はためになりました。特にインタビューをする相手に対する情報は詰め込むだけ詰め込むが、本番ではその情報を捨てて臨むとか。インタビューエピソードの部分は、カズや桑田などスポーツ選手や東日本大震災の被災者とのインタビューは大変興味深く、心を揺さぶられましたが、政治家へのインタビューエピソードはあまり興味が持てませんでした。2013/09/22

後藤だいすけ

4
インタビュアーは自分の主張より相手の主張や心の本音をいかに引き出すかが大事であり、そんな大越氏のこだわりがこの本にも表れてます。中でもニュースキャスターとして携わった東日本大震災の取材は氏にとって特別な位置づけのようです。大越氏は取材を通して現地に行った者にしか分からないような大きなショックを受け、そして被災者と触れた者でしか分からないような人生観を得たようです。私も自分自身の存在意義や人生観を考えたいと思いました。2014/06/29

mushoku2006

4
ひとかどの人物は、人に響く言葉を持っているんだ。 ただ、何もしなければその言葉は隠れたまま。 優れたインタビュアーはその言葉を引き出す力があるんだなあ・・・・・・。2013/06/27

Masa

4
書店で発見、そのまま立ち読みで読了。大越キャスター、世間の評判は必ずしも良くはないですが僕は結構好きですよ。体育会出身なんてところが特に。同書の内容はニュースウォッチ9で彼が扱ったインタビューの裏話。言葉に生きる人はやはり言葉に厳しいですね。普段全く興味がないだけに、堂本光一の話が新鮮で面白かった。2013/06/04

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