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不安時代を生きる哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023310445
  • NDC分類 100
  • Cコード C0010

出版社内容情報

【哲学/哲学】大震災や原発事故に揺さぶられ、不安にかられる日本人。フッサールの現象学の手法を使い、キルケゴールやニーチェ、ハイデガーからフロイトの精神分析学まで交え、不安とは何か、どう解消されるのか、不安の本質に迫る哲学からの「解答書」。

内容説明

哲学は自らの不安について考え、生の意味を見つめ直す上で、とても重要な役割をはたしてくれる。大震災、原発事故、無縁社会、格差、リストラ…。自己の不安と向きあい、その正体を考える。自分がなにを恐れているのか、本当はどうしたいのか、自分の心を見つめる。そこに、自由に生きる可能性が開かれる。

目次

序章 不安な時代を生きる
第1章 不安を考えるための哲学
第2章 身体の危機と死への不安
第3章 愛情や信頼の関係が壊れる不安
第4章 存在価値への承認が失われる不安
第5章 不安の生み出す心の病
第6章 近代社会の自由と不安
第7章 不安を解消する道はあるのか

著者等紹介

山竹伸二[ヤマタケシンジ]
評論家・哲学者。1965年、広島県生まれ。大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員。学術系出版社の編集者を経て、現在、哲学・心理学の分野で批評活動を展開。1998年、「自由と主体性を求めて」で第14回暁鳥敏賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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