ウォールストリート―強欲こそが、正義か!?

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784023310230
  • NDC分類 338.15
  • Cコード C0033

内容説明

「稼ぎ続ける限り、すべては許される!」。ウォール街の不文律に従い、メガ・ミリオネア(100億長者)に上り詰めた名トレーダーが味わった天国と地獄。そして最後に残ったものは何だったのか?“亡者の街”の裏側を赤裸々に描き切った告白的ノンフィクション。

目次

無邪気な時代
ベーグル・ボーイ
アニマルハウス
事始め
戦記
将軍と紳士
所場替え
再出発
戦線
苦い現実
時代の兆候
落城
裏切り
夢の創生
臨機
どん底
不死鳥
旅立ち

著者等紹介

ハリソン,トッド[ハリソン,トッド][Harrison,Todd A.]
ミンヤンヴィル・メディアの創設者兼CEO(最高経営責任者)。モルガン・スタンレー副社長、ガレオン・グループのマネージング・ディレクター、4億ドル規模のヘッジ・ファンド クレイマー・バーコヴィッツ社長を歴任し、20年の間ウォール街で名トレーダーとして活躍。2008年にはオリバー・ストーン監督の映画『ウォール街』の20周年を記念して制作されたドキュメンタリーで中心人物として取り上げられた

酒井泰介[サカイタイスケ]
翻訳家。ミズーリ州立大学コロンビア校でジャーナリズムの修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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手押し戦車

11
金融トレーダーは株式の上下や世界で起きているニュースで左右され売ったり買ったりしてして近視眼的な取引で顧客から手数料を取りまたファンドマネージャーが資金をどんどん市場で回す様に鞭を打って回していないと苦情を言われるので回し続ける。まるでコインの裏表を当てて行く様な感じでそこに理論理屈、分析を絡ませいかにもプロらしい専門用語で損失、利益の説明をして多くの資金を集める。類は友を呼ぶで近視眼を集めてしまう。資金運用を他人に任せると主権がそこに行って責任が曖昧にされまるで他人にお金を渡して博打をさせる行為になる2014/07/26

turtle

1
著者が大金持ちにのし上がったエッジが何だったのかが、いまいちわかりませんでした。 ガッツがあったのはわかりましたが。2012/02/04

ぺちこ

0
映画ウルフオブウォールストリートを観てウォール街をもっと知りたくて読んだがこの自叙伝はあまり面白くなかった。「アジアで蝶が羽ばたけばニューヨーク市イースト五七番街に津波が押し寄せる」起業家の卵に夢を実現するにはどれほどの努力が必要かを言って聞かせたら、彼らは決して起業などしないだろうというのは本当だ。自分の好きなことをやっていれば金は後からついてくるだって?情熱は請求書を支払ってはくれない。2017/11/29

ANUNYAPHUM

0
副題「強欲こそが、正義か!?」とあるけど、内容とはリンクしていません。 著者がどうして自分の事を小説にしたかったのかのコンセプトが見えてこなくて、面白くなかった。2012/02/10

Takashi Shibayama

0
元モルガン・スタンレー、そしてカリスマトレーダーとして名を上げた、トッド・ハリソンの自伝。まるで小説を読んでいるかのように面白い。神経をすり減らす生活をし、破綻寸前までいった彼が最後に選んだ道は…という内容だが、まだ40歳ちょっとではないか…2011/12/08

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