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内容説明
1000条を超える民法。その迷路に惑うことなく、民法って何なのか、そのエッセンスを1冊に凝縮。
目次
第1章 民法のトリセツ
第2章 権利の主体
第3章 権利の客体
第4章 権利関係1 条文上のバランス
第5章 権利関係2 債権の発生原因
第6章 親族・相続
補章
著者等紹介
荘司雅彦[ショウジマサヒコ]
弁護士。1958年、三重県生まれ。東京大学法学部卒。旧日本長期信用銀行、野村證券投資信託を経て、88年司法試験に合格、91年弁護士登録。民事をはじめとして幅広く取り扱い、メディアでも活躍。現在は執筆、講演活動を中心としている。元SBI大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大泉宗一郎
7
軽くメモをとりながらの読書。文字だけ読んでもチンプンカンプンな条文を具体例やイラストを用いてわかりやすく説明してくれるが、読み終えても満足感がないのは、今後の学習への意欲をかきたてるためだろうか。何をするにも、身の振り方は慎重に、というのが教訓になった。2016/03/01
Tomitakeya
1
民法って何だ?と思って手に取ってみた。なんか民法のことが分かった気になった。もっと学んでみたいと思ったのだ。2019/02/28
ブナ太郎
1
細かいことは省き、重要な論点だけが書かれているので、読みやすかった。これだけでは、民法全体をカバーできないが、考え方を学ぶ上では役立つ本だと思う。くだけた感じがいい。浮気はバレなければいいんです、と書いてあったところには吹いた。ほかの民法解説書にはないフランクさ。浮気は、男よりも女の方がバレにくいというのも、実際に事に当たっている弁護士が言っているのだから、なんとも重みのある言葉だ。ふむ、女性のほうがバレにくいのか…。圧倒的に有責配偶者に男性が多いのも頷けるぜ。…くわばら、くわばら。2012/05/26
セイバー
0
判例がある所は分かりやすかった気がしないでもない2016/05/26
a19
0
朝日おとなの学びなおし!シリーズ。とてもフランクに書いてあり、すらすら読める。法律の知識がなくとも一通り民法というものが理解できる一冊を目指したそう。ざっくり「権利の主体」「権利の客体」「権利関係」を解説。2013/07/15