メイド・イン・ジャパン消滅!―世界で戦える「製造業」をどう守るか

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023310032
  • NDC分類 509.21
  • Cコード C0033

内容説明

「円高」「アジア品質の向上」「域内貿易の自由化」などと戦い、今なお国内に踏みとどまる日本企業を徹底取材。

目次

第1章 高品質化するメイド・イン・アジアの脅威(アジアで一番が世界一;1990年代までの対中投資の実態 ほか)
第2章 日本経済の破局は製造業から始まる(輸入車ナンバーワンは日産「マーチ」に;「日本の底力」を再認識させた東日本大震災 ほか)
第3章 日本企業を魅了するアジアの潮流(香港の「愛日本料理!」キャンペーン;変質する日本とアジアの関係 ほか)
第4章 踏みとどまるか「メイド・イン・ジャパン最後の砦」(日本社会は製造業を本当に見捨てていいのか;メイド・イン・ジャパン最後の砦は「トヨタ」 ほか)

著者等紹介

財部誠一[タカラベセイイチ]
1956年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、野村證券に入社。同社退社後、出版社勤務を経て、経済ジャーナリスト。1995年、経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」設立。金融、経済誌に多く寄稿するとともに、テレビ朝日『報道ステーション』、BS日テレ『財部ビジネス研究所』などテレビやラジオでも広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷるぷる

2
りアジア各国の企業の技術力は確かに素晴らしい。技術の再逆転はありえない。欧米からアジアに市場の中心が移ってきており、日本から生産向上の流出圧力は高まるばかり。トヨタと日産は褒め過ぎ。「請負型から提案型への転換」「グローバル化」「取り組む価値のある仕事は何か?」を考えること。アジアの人は経済合理性で人を見ている。2012/03/06

ばなな

1
ものづくり日本国。品質の良さが売り。トヨタは何故国内で生産するか。日本にしか出来ない技術がある。グローバル化は、どこの企業でも進めようとしているが、海外展開した場合、日本の仕事場がなくなるのでは?でも企業の生き残りは、いかに現地の望むものを作り上げるかになってくる。赤字国日本、今一度ものづくり日本の原点に帰り、日本国内での活性化、雇用を考えて欲しいものだ。2012/03/18

jack

0
「経営者は何を知る。」 ミクロ経済学は滅んだな。☆-0.82013/02/21

Shot

0
非常に面白かった事だけは覚えているが、詳細は失念した。2012/03/04

宗像司郎

0
出社は3日でよい。Made in China by Taiwanese. 日産の輸入車 2万7145台、VW2万4007台。 GDP対債務残高212%、アメリカ101%、イタリア129%。 2012/03/03

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