放射能から家族を守る―安全・安心の知識

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放射能から家族を守る―安全・安心の知識

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  • サイズ B6判/ページ数 130p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023309630
  • NDC分類 539.6
  • Cコード C0036

内容説明

放射能の正体、危険度、測定法、対策…あなたの不安に答える決定保存版。

目次

第1章 生活の中の放射線
第2章 高自然放射線vs医療放射線
第3章 放射線のヒトへの影響
第4章 放射線から身を守る
第5章 食品汚染
第6章 モニタリングはすべての基本
第7章 客観的な評価は、数値が基本
第8章 放射線測定の実際

著者等紹介

那須正夫[ナスマサオ]
大阪大学大学院薬学研究科教授。1975年大阪大学大学院薬学研究科修士課程修了。1979年大阪大学大学院医学研究科博士課程(微生物病研究所)修了、医学博士。専門は衛生・環境薬学、リスクコミュニケーション

岡本晃典[オカモトコウスケ]
大阪大学大学院薬学研究科助教。2002年大阪大学大学院薬学研究科博士前期課程修了。2005年大阪大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。博士(薬学)。第一種放射線取扱主任者。専門は計量薬学、推測統計学

石井伸昌[イシイノブヨシ]
独立行政法人放射線医学総合研究所放射線防護研究センター主任研究員。1995年愛媛大学大学院農学研究科修士課程修了。1998年愛媛大学大学院連合農学研究科博士課程修了、博士(学術)。専門は放射線影響科学、放射線生態学、微生物生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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michu

2
敢えてだろう。福島第一の事故、またその後の日本社会についての叙述は避けられている。科学者としてまっとうな態度で基本的な情報だけを紹介してくれる。著者の意見らしいものが少しだけ垣間見えるのは、むすびの文章だけだ。強調されているのは理解。「サイエンスの基礎を身につけておくと、専門家の話も理解しやすい」この基礎とは科学的な思考という意味だろう。「定説がない分野ではもっともらしく、わかりやすい話にひかれがち。しかしそこには「ニセ科学」の罠が潜んでいるかもしれない」信じる信じないではなく理解する態度を持ち続けたい。2013/10/13

中年親爺

0
放射能に関する基礎知識。シーボルトsVとは放射線の人体に対する影響度を測る単位。自然界の中には放射線が存在し、日本での自然放射線量の平均は年間1.6ミリシーボルト(msV)、世界平均は2.4msV。国際放射線防護委員会ICRPはそれ以外に受ける放射線量の限度を定めており、平常時における量は年間1msV。緊急(事故発生)時は年間20~100msVとしている。なお、ラドン温泉の湯治客が3ケ月間滞在した時の被ばく量は0.7msV。また、放射線量をある程度正確に計測するにはシチレーションカウンターが必要。2011/12/20

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