内容説明
巨匠が描いた傑作『ベルサイユのばら』を…まさか、まさかの、作者自らパロディに!?―。
目次
きたえるアンドレ
あかりもつけずに
戦闘はしてはいけない
まわしをとって
究極のかぎ
あたりまえの女性
連休はどこへ
なりきって
今日の舞踏会は
みんなで使おう
夏はやっぱり
熱中症にご用心
きらきら光るのは
特大の景品
カキの収穫
冬の音色
おもてなし
相撲なのに
インクの代わり
著者等紹介
池田理代子[イケダリヨコ]
劇画家、声楽家。1947年12月18日、大阪生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科中退。大学在学中に劇画を描き始める。1972年に集英社「週刊マーガレット」で連載を始めた「ベルサイユのばら」が大ヒット。1500万部以上を売り上げ、舞台化、アニメ化されるなど社会現象となった。1980年に「オルフェウスの窓」で日本漫画家協会優秀賞受賞。長年にわたる日仏文化交流への貢献により、2009年にフランス政府からレジオン・ドヌール勲章(シュバリエ)が授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nono
12
漫画。再読。今回は黒衣の伯爵夫人が参戦。懐かしい人々との再会と共に、東日本大震災絡みのお話等時事ネタも健在。悪ガキオスカルに和みますw2025/02/24
ぐうぐう
4
新聞連載の4コマということで、18世紀のフランスを舞台としていながらも『ベルばらKids』は、現代日本の時事を積極的に取り入れている。事業仕分けや、財政危機、角界における賭博問題など、この2年余りの日本を騒がせた話題が、オスカルやアンドレ達を困らせる。しかし、本書収録のコラムを読んでいると、18世紀のフランスにも、同じように財政危機による仕分けがあったり、マリー・アントワネットによる賭博問題などがあったことに気付かされる。歴史は繰り返すのだ。まるでパロディのように。2011/08/13
還暦院erk
2
全巻集め中。久々に購入読了。面白かった。ギャグ4コマというより、柔らかなユーモアパロディという感じ。いつも表紙やカラー絵の色のセンスが素敵だと思う。間に挟まれるベルばら関連トリビア記事も割と好き。最新世界地図を買ってきてベルサイユとパリの位置関係を初めて確認した(今頃!)。7巻も注文したよ。やっぱ文庫でちまちま読むより大判がいいね。正直ちと高いけど。2016/11/28
れじーな
2
去年の夏には発行されていたのに、全然気付いていなくて、慌てて購入。高いし、四コマとしてすごーく面白い訳ではないけれど、「ベルばら」のキャラに会おうと思ったら、これしかないのですよね。四コマに関する解説も、漫画を読んだばかりなので、今までよりも分かって、楽しかったです。やっぱり私はルイ16世が好きなんです。2012/03/13
クェーサー
1
既巻は持ってないけど、読んでみたかったので購入。 四コマとしての面白みはまあコボちゃん位だけど、とにかく可愛い。不憫キャラのフェルゼン好きになりそう。2011/12/08
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