出版社内容情報
厚生年金の支給引き上げ、雇用延長の浸透などで、「60歳定年」の時代は終わりつつある。これからは、現役を引退する年齢は自分で決め、定年後も”求められる人材”であることが不可欠である! 40代~50代の「ミドル世代」が、会社の肩書き無しでも勝負できるスキル・人脈術などの実践的なノウハウを、人材コンサルタントとして多数のヒット作を放つ著者が豊富な実例を交えて説く。
内容説明
年金支給開始が65歳に引き上げられることになった今、定年後も“求められる人材”であるためのスキル・人脈が不可欠。元リクルート『週刊ビーイング』編集長であり、人材コンサルタントとして、2万人以上を面接してきた著者が、今すぐ効果の出る仕事術を伝授する。
目次
「定年サバイバル時代」がやってきた!
第1部 「定年サバイバル時代」に突入した7つの理由(2013年問題で、定年退職してもすぐに厚生年金がもらえない;年金制度や退職金制度など、制度そのものが先行き不透明である;企業は、本音では、65歳までの雇用延長に消極的である;企業と個人の関係が、「縦」から「横」の関係へと変わった;老後の長期化で、定年後の「60代からの自分探し」が始まった;ミドル世代は、自ら「キャリアデザインする」意識が低い;そもそも見本とするロールモデルが存在しない)
第2部 「定年サバイバル時代」の働き方15のルール(自らの手でキャリアを描いてみる;「エンプロイアビリティ」を高める;今までの自分を「ゼロリセット」する;自立した個人としての「新しい働き方」を模索する;横並びの発想ではない「本当の自分」を生きる)
著者等紹介
田中和彦[タナカカズヒコ]
株式会社プラネットファイブ代表取締役。人材コンサルタント/コンテンツプロデューサー。1958年、大分県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、リクルートに入社。人事課長、広報室課長、転職情報誌『週刊ビーイング』『就職ジャーナル』など、4誌の編集長を歴任。その後、ギャガ・コミュニケーションズで映画プロデューサー、キネマ旬報社/代表取締役を経て、現在は、「企業の人材採用・教育研修・組織活性」などをテーマにコンサルティングを展開する株式会社プラネットファイブ/代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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