出版社内容情報
【自然科学/医学】がんには、身体の痛み、抗がん剤の副作用、手術の合併症、不安や気持ちの落ち込みなど、様々な「苦痛」があるが、最近は、そうした苦痛をとりながらおこなう治療法が進歩している。医療ライター2人がこうした治療現場の最前線を取材する。
内容説明
がんを「治す」医療だけでなく、がんの「苦痛」をとる治療の重要性はますます高まっています。本書は、「緩和ケア」に精通し、患者さんが望む“真の緩和ケア”を実践している医師たちの最新治療法を詳しく紹介しています。
目次
はじめに がんが怖いと思っている人たちへ
第1章 がんにともなう「苦痛」とは
第2章 体の「苦痛」をとる
第3章 心の「苦痛」をとる
第4章 治療の「苦痛」をとる
第5章 進行期の「苦痛」をとる
第6章 終末期の「苦痛」をとる
第7章 日本の緩和ケアの現状
著者等紹介
石井典子[イシイノリコ]
医療ライター 東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。書店、編集プロダクション勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターに。タウン誌や単行本を編集・執筆。健康雑誌『毎日ライフ』で医療関係のコラムを連載したのをきっかけに、『週刊朝日』などの週刊誌や女性誌、月刊誌、新聞、ウェブサイトで健康・医療記事を担当
山内リカ[ヤマウチリカ]
医療ライター 長野県生まれ。東京経済大学短期大学部、武蔵野大学通信教育部人間関係学部人間関係学科卒業。テレビ制作会社、新聞社編集アシスタントを経て、フリーランスライターに。『週刊朝日』などの週刊誌や月刊誌、新聞、医療・看護系の専門誌、ウエブサイトで医療・健康記事を担当。医療単行本、医学事典などの編集にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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