「戦略課題」解決21のルール

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784023308602
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

内容説明

ニセモノのコンサルタントが駆使する「フレームワーク」をいくら学んでも、経営戦略上の課題を解決する本当の力は身につかない。戦略課題解決の秘訣とは何か。マッキンゼー・アンド・カンパニー出身でベイン・アンド・カンパニー日本支社長を務めた日本トップクラスの戦略コンサルタントが、課題を解決するために本当に必要とされる要素を21に分解し、戦略の神髄を解き明かす。

目次

戦略とは何かを知る―戦略概念を理解し、戦略の定石を知る
意志を持つ―戦略課題解決の方向性は経営の意志で定まる
戦略空間を決める―戦略課題解決の範囲を定めておく
事実に向き合う―データで事実を徹底的に見定める
課題の本質に迫る―問題の理由をしつこく探って戦略課題を設定する
ターニングポイントをにらむ―変化の先を見通して立ち位置を知る
現場主義に徹する―現場観察で問題の根源を探る
視点を持つ―いつもと違う立ち位置から情報を分析する
解決仮説を立てる―仮説‐検証の繰り返しで解決策へとつなげる
右脳と左脳を使う―創造と論理を融合させて解を導く〔ほか〕

著者等紹介

伊藤良二[イトウリョウジ]
慶應義塾大学工学部卒業、シカゴ大学経営大学院修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーを経て、UCC上島珈琲の経営企画、商品開発担当取締役に就任。その後ベンチャーキャピタルのシュローダー・ベンチャーズの代表取締役、ベイン・アンド・カンパニーの日本支社長を歴任。現在は、慶應義塾大学(湘南藤沢キャンパス)、横浜市立大学、ビジネス・ブレークスルー大学大学院などで教鞭をとる傍ら、国内外主要企業トップマネジメントへの経営アドバイス活動や役員並びに次世代リーダーを対象にした企業研修に関与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hisato

63
著名な経営者たちがどうやって課題を解決し、会社を変えてきたのかという内容でほぼ終始しています。 一般社会人にも参考にできたり、スケールが大きすぎて参考にしづらいものもあります。意外とコンチネンタル航空の話は参考にしやすい気がしますね。 出版が6年前なので紹介されている企業の現状がアレ?となってしまっているのもあったりしますが、まあやむを得ないですがねw 個人的にはゴードン・ベースンの「成功を継続していくにはどうすればいいのか。止まるな。答えはただそれだけである」が一番好きだなぁ。2016/12/23

Ai Watanabe

1
うん。まぁ、結局有名な経営学者と同じようなこと言うのね。2015/10/30

RNDMN

0
この本で戦略の全体像を学ぶ事はできない。 が、そういったモノを学び、実践し経験をした後に初めて、一つ一つの意味がより腹落ちし、経験知が整理されるのではないかと思った。2013/10/20

RhythimisRhythimisRhythim

0
典型的にダメな本。 まず、最初の「戦略」からして、ダメ。 古人やら有名人やらの「戦略」の定義がならばっている部分は全部不要。ただ、「戦略の定義というのは昔から様々だが」の一言で終わり。だって、「戦略」に対する学術書じゃないんでしょう? ビジネスパーソンは戦略を使って、具体的にどう思考し、行動するかが知りたいわけで。 これ、編集の手が入っているのかね、と思ったら、朝日新聞社出版か、え? ディスカヴァー21とかじゃなくて? やれやれ。どうしちゃったもんかね。2011/02/25

ライダー1号

0
戦略について過去の具体的な事例をもとにわかりやすく解説されてます。またとても読みやすく改革などに悩まれてる方など読んで見てください。2021/06/21

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