内容説明
足が健康になる靴がほしい人に、いろいろな靴を履きこなしたい人に、靴を長持ちさせたい人に、靴を買う前、買う時、買った後に役立ちます。入門書にして決定版。
目次
第1部 健康に履きこなしたい人のために(まずは自分の「足元」を見つめよう!;「部品」を知れば、靴の役割も見えてくる!;弁慶でなくても、「泣き所」は大抵ある! ほか)
第2部 カッコ良く履きこなしたい人のために(なんだかんだ言っても、「紳士靴の主役」は絶対これです!;「脇役」にも良い役者を揃えたい!;「作りかた」次第で、見栄えも履き心地も激変します! ほか)
第3部 大切に履きこなしたい人のために(良い靴は新品の時より、育ちます!;救急手当ては、早めが肝心です!;次の一歩は、はたしてどうなる?)
著者等紹介
飯野高広[イイノタカヒロ]
服飾ジャーナリスト。1967年東京生まれ。大学卒業後大手鉄鋼メーカーに11年あまり勤務し、2002年に独立。紳士靴に限らず、スーツ・コート・傘それに鞄など、男性の服飾品全般を執筆領域とし、歴史的背景を絡めつつビジネスマン経験を生かした視点で論じる。様々な男性服飾誌への寄稿をはじめ、インターネットガイドサイト「All About」の紳士靴ガイドとしても活躍中。また専門学校で近現代ファッション史の講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
WATA
27
革靴の選び方からお手入れの方法まで、革靴に関する情報が網羅されている。説明もわかりやすく、自分の靴選びにとても役に立った。足の骨格の説明、靴の試着時のチェックポイント、フィット感を調節しやすい靴ひもの結び方など、基本的なことをここまで丁寧に説明してくれる本はなかなか無い。おすすめの1冊。2014/03/10
ボルボン
11
あんまり興味のない、詳しく知らない物についての本を読むってのはいいもんだね。新鮮な気持ちになれる。薀蓄としてもいい。2015/05/15
hide
7
革靴がマイブームなので購入した一冊。足の骨格から始まって構造・素材・サイズ・デザイン・手入れなど紳士靴にまつわるあれこれを網羅した本。同様の情報はネット記事で見ることもできるが、網羅性や一覧性を考えるとこの本を手元においておく意味がある。/日本人の足形が時代を経て変わってきて、それとともに紳士靴の流行型もシャープなものに変わってきたという部分が面白かった。2022/05/18
Toshi
5
最近革靴に興味がある。人の足の骨の話から、靴の様々な製法から、革の細かな分類まで、丁寧に解説されてる良い本でした。2016/06/19
a*u*a*i*n34
5
作者は、ALL ABOUTで紳士靴などのガイドをされている方で、以前より丁寧で分かりやすい記事を書く方だなと思っていたのですが、その方の本がKINDLEのセールになっていたので、復習の意味も込めてこれは買い。副題にあるとおりはじめの一歩から極めるまでしっかりと、紳士靴の形や歴史だけでなく、なめしの方法などまで書かれている良い本です。2013/11/13
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