内容説明
イケア、H&Mは、なぜ成功したのか?米国とも日本とも違う、北欧流の組織マネジメント。「最強の組織」はこうつくれ。かつてヨーロッパを制したヴァイキングの国だからこそ確立できた実践法。
目次
序章 「異文化適応型上司」が会社を救う
1章 「H&M」「イケア」の組織内コミュニケーションに学べ
2章 「理想の上司」がいなくなったのには理由がある
3章 「人間関係」が組織マネジメントの要である
4章 北欧流マネジメントが「現場を大切にする」本当の理由
5章 「異文化適応型上司」になるトレーニング
特別インタビュー H&M現役マネージャーに聞く
著者等紹介
可兒鈴一郎[カニレイイチロウ]
東京都出身。慶應義塾大学経済学部を卒業。スウェーデン系企業のガデリウス株式会社にて、輸入業務・営業、企画調査、財務、経理・予算管理、人事・人材開発などの職務を歴任。1992年、異文化・ビジネススキル教育研修機関である株式会社インテック・ジャパンの独立と同時に、代表取締役社長に就任。スウェーデン人エグゼクティブたちとの交流、および日本の主要企業で海外赴任する人材の事前研修実施などの経験を重ねて、「北欧企業の世界戦略」や「異文化コミュニケーション術」などでの講演・研修も数多く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ボンヤリノスキー
0
タイトルが刺激的だが、内容とタイトルの関係性がよくわからないまま読了。基本は北欧企業礼賛のビジネス書である。特別北欧でなくてもすでに語られることの多い話も多い。しかし北欧ならではの雰囲気というのは確か確かにあるので、文化的要素を踏まえたマネジメントの機微みたいなものはあるんだろうなと思いながら読んだ。北欧は日本の東北に近いのかもしれない。厳しい冬があり、厳しい歴史があり、同じヨーロッパと言っても列強とは異なる変遷でここまできた。その辺のニュアンスが感じ取れれば、それで十分な感じだと思う。2017/11/27
atsut101
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タイトルは刺激的だが、内容はイケアやH&Mというスウェーデン企業のマネージの解説。現代日本のマネージにも大いに参考になります。2012/04/22
mazu
0
悪くないけどあとふたひねりはほしい。2010/07/11