内容説明
劇画の最高傑作『ベルサイユのばら』あの麗しのキャラが…3頭身でギャグ連発。
目次
女帝の行方
私もお願い
だれにあげるの?
不合格の理由
陛下ひきこもる?
エープリルフール
ジャンヌの脱走
伝言ゲーム
オルフェウスの窓
中国語を学ぼう
相手の気持ち
蚊
値上げ反対
お笑い芸人になる!
お前は誰だ
夏の誕生日
フェルゼンの誕生日
この本貸して
謹慎を命じます
著者等紹介
池田理代子[イケダリヨコ]
劇画家、声楽家。1947年12月18日、大阪生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科中退。大学在学中に劇画を描き始める。1972年に集英社「週刊マーガレット」で連載を始めた「ベルサイユのばら」が大ヒット。1500万部以上を売り上げ、舞台化、アニメ化されるなど社会現象となった。1980年に「オルフェウスの窓」で日本漫画家協会優秀賞受賞。1995年に、47歳で東京音楽大学声楽科に入学。卒業後はソプラノ歌手としてコンサート、オペラの舞台に立つなど、多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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吉田あや
17
二大悪女、ポリニャック夫人とジャンヌ!ベルばらKidsならではのある意味夢の競演だけど、この2人の対決も恐ろしいし、結託した日には…恐ろしすぎるーー;;そして、Kidsを読めば読むほどツヴァイクのマリー・アントワネットも読まねば!と。2014/03/22
nono
14
あの麗しい彼等が3等身で登場する4冊目。今回は「オルフェウスの窓」から特出。ユリウスやクラウス、イザーク、彼等のお話ものめり込んで読んでいましたが、こんな形で再会するとはw コラムの方に原画が掲載されているので、懐かしい思い出に浸っておりますw2025/02/23
ぐうぐう
1
作者本人がオリジナルをパロディ化するという行為は、まだ池田理代子自身に『ベルばら』という作品に対する興味が失せていないことを表している。そのことが嬉しい。 コラムも読み応えあり。2009/01/14
香耶
0
既読
還暦院erk
0
4コマ漫画の間のミニエッセイ(解説?)に結構私情が入ってる。朝日新聞の記者さんくらいのエリートでも若き日にはベルばらを読みふけったりしてたのね。この巻では『オルフェウスの窓』の面々が出てくるのが楽しい。2012/07/15