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サンゴ・レンジャー―南の島をまもる愛の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023302815
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

1998年夏、石垣島―。美しいサンゴ礁を破壊する大規模架橋計画をめぐる対立は、町長選を間近にひかえ、日ごとに激しさをましていた。そんなとき、環境庁の問題児、熱血・自然保護官(レンジャー)矢島が石垣事務所にやってきた。着任早々、「オレ個人は、ラグーン・ブリッジに絶対反対です!この美しいサンゴ礁を守るサンゴ防衛レンジャーになります!!」と宣言、拍手喝采と思いきや、想定外の最悪の展開に…。島を愛する気持ちは同じなのに、なぜこんなにも、すれ違うのか―。主人公は自然保護官!新感覚のヒーロー小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

negai

3
文庫の表紙を見て、読みたくなって借りた。ので、学生の青春モノかと思っていたら、お役人でしたか。自然と役人ってだけで、なんだか嫌な予感しかしない。漁師や地元の人や開発派の人。それぞれの思惑と反発と、そして交流。難しい問題にレンジャー&戦隊をかけて、イイカンジにまとまってました。オトーリ…恐ろしい!!2015/04/09

Tom Ham

1
読了。図書館で借りました。映画化もされるということで…サンゴという自然を守ることは当然いいことだ。しかし、島に住む人々の生活を考えると、サンゴの海に橋がかかって便利になることも望んでいる。いろいろと考えさせられる事も多かった。サンゴレンジャーはサンゴを守るヒーローなんだけど…まぁ読み物としては楽しめたかなぁという感じでした。2013/07/08

しっぽあります

1
考えさせられる話だった。自然を守る事も大切だけど、島の生活を守る事も大切。矢島さんのキャラは最初好きになれなかったが、最後は矢島さんのよさがわかった。さすが、劇作家さんが書くストーリだけあって小説もいいけど、映画やドラマでも楽しめる話だった。2010/11/08

真壁しの

0
しゃべりことばでせりふが書かれていないからなのかな、書かれていることがらはすごい熱量なのにちっとも熱く感じないのでなかなか共感は難しい。要するに文体が全然好みじゃなかった……よみはじめた時はよみやすかったんだけど、山場も全部この調子なのでさくさくと感慨無くよんでしまいました。2013/04/18

てっしー

0
サンゴの現状とそれを取り巻く人々を、(専門書はちょっとむつかしそうなので)小説を通して学びたくて読みました。小説としては期待してなかったけど、まあまあですかね。2010/05/28

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