朝日新書<br> 戦略的後悔の表明―心理学が解き明かすネガティブ感情の意外な働き

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朝日新書
戦略的後悔の表明―心理学が解き明かすネガティブ感情の意外な働き

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022953865
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0211

出版社内容情報

後悔は、本当に避けるべき“悪”なのだろうか? 本書のゴールは、後悔の復権である。後悔は、過去の失敗を教訓に変え、将来のより良い選択へと私たちを導く。また、後悔を口にすることは、自分がどう生きてきたのか、これからどう生きたいのかを相手に伝えることでもある。後悔とは、ただ心の内で痛みを生むだけの感情ではない。人と人とのあいだに現れ、人と人とをつなぐ感情である。私たちが避けたがる“嫌われ者”の後悔ーーその秘密を、最新研究から徹底解説。目次【第1章】後悔と「もしも」の世界・後悔とは何か・「やってしまった!」と「やっておけばよかった……」・動物は後悔する?  【第2章】後悔のランドスケープ・何を後悔するのか――人生最大の後悔・どこで後悔するのか[文化差]・いつ後悔するのか[年齢差]・だれが後悔するのか[男女差]【第3章】あとの祭りに参加する・人はなぜ後悔するのか・予期後悔とその影響・後悔の落とし穴【第4章】経験・表出・表明――感情の進化、あるいはスパンドレル・感情と進化・スパンドレル批判・感情の社会的機能【第5章】後悔が伝えるもの・後悔“を”伝えるもの、後悔“が”伝えるもの・謝罪の中の後悔・交渉場面での後悔【第6章】見せる後悔、見せない後悔・語られる後悔・共有される後悔・見せない後悔【第7章】後悔から始まる未来・後悔のない人生はよい人生なのか・後悔はどこまで信じられるか・戦略的後悔とは何か


【目次】

内容説明

悔いてこそ知的で刺激的な世界が広がる。”単なる厄介者”ではない、重要な感情のメカニズムを徹底的に探り、その正体に迫る―。

目次

第1章 後悔と「もしも」の世界(後悔とは何か;「やってしまった!」と「やっておけばよかった…」;動物は後悔する?)
第2章 後悔のランドスケープ(何を後悔するのか―人生最大の後悔;どこで後悔するのか[文化差」;いつ後悔するのか[年齢差」;誰が後悔するのか[男女差」)
第3章 あとの祭りに参加する(人はなぜ後悔するのか;予期後悔とその影響;後悔の落とし穴)
第4章 経験・表出・表明―感情の進化、あるいはスパンドレル(感情と進化;スパンドレル批判;感情の社会的機能)
第5章 後悔が伝えるもの(後悔”を”伝えるもの、後悔”が”伝えるもの;謝罪の中の後悔;交渉場面での後悔)
第6章 見せる後悔、見せない後悔(語られる後悔;共有される後悔;見せない後悔)
第7章 後悔から始まる未来(後悔のない人生はよい人生なのか;後悔はどこまで信じられるか;戦略的後悔とは何か)

著者等紹介

小宮あすか[コミヤアスカ]
1983年生まれ。広島大学大学院人間社会科学研究科准教授。博士(教育学)。京都大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程修了。専門は社会心理学。後悔に関する研究で、日本社会心理学会優秀論文賞、日本感情心理学会「感情心理学研究」優秀論文賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

武井 康則

7
誰だって後悔などしたくない。しかし、身に備わっている以上、何か意味があるはずだ。戦略的とは自分や相手に対して優位になるため、そんな後悔という意。表明とは口にすること。後悔を口にすることでその人物が強い責任感を持っていること、同じ間違いは犯さないであろうことなどが確認され、より優位な人間会計を築けるとのこと。それは自分自身に対してもそうで後悔とは反省であり、次に備える行為だ。様々な実験やそのレポートから後悔についての事例をあげ説明をしている。2026/10/01

ぺーはーせぶん

1
最高過ぎる。今年1が出たかもしれない。 殿堂。 紹介したいレベル。人生を豊かにする、という意味では。しかし、もしかすると「幸福な人生」の追求者、満足者には紹介すべきではなく、忌諱すべき論なのかも、しれない。感謝。 敬具。2026/10/09

miharasi_mamiya

0
後悔に関する心理学的研究の内容。後悔についてここまで深く探求した内容の本はあまりないので面白かった。やってしまった後悔とやらなかった後悔はどっちが大きいのかは長期的にはやらなかった後悔のほうが大きく感じられるようになるらしい。後悔をすることで行動の修正が起こることや後悔を表明することの社会的意味などが論じられている。2026/10/22

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