朝日新書<br> 嘘で満ちていく社会―データで読み解くフェイク時代の構造

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朝日新書
嘘で満ちていく社会―データで読み解くフェイク時代の構造

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022953759
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0236

出版社内容情報




【目次】

内容説明

最新データで明らかになった、フェイク情報が浸透する構造。衆院選の関連動画は28億回再生、前回の10倍。SNS型投資詐欺の被害、2025年だけで1,000億円超。災害時の「人工地震」関連投稿が1日で25万件。それでも自分だけは騙されないって思っていませんか?

目次

第1章 世界を揺るがすフェイク情報(身近な生活に入り込むフェイク情報;世界を揺るがす嘘の波;フェイク情報はなぜ生まれ、何を壊すのか)
第2章 なぜ人はフェイク情報に騙され、広めてしまうのか(データが示すフェイク情報の実態;陰謀論を信じる人たち;フェイク情報が民主主義に与えるダメージ)
第3章 withフェイク2・0時代の到来―AIと情報汚染の現在地(ディープフェイクの脅威;withフェイク2・0時代の到来;民主主義がディープフェイクで染まる)
第4章 withフェイク2・0時代の乗り越え方(制度的対策;技術的対策;教育・啓発)
第5章 私たちはどう生きるか―”疑い続ける社会”で考える余白を失わないために(近代化の歴史で紐解く現代社会;情報社会の未来;Withフェイク2.0時代を乗り越えるのはいま)

著者等紹介

山口真一[ヤマグチシンイチ]
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター教授。1986年東京生まれ。博士(経済学)。専門は計量経済学、社会情報学、情報経済論。NHKや日本経済新聞などメディア出演・掲載多数。KDDI Foundation Award貢献賞、組織学会高宮賞、電気通信普及財団賞など受賞多数。早稲田大学ビジネススクール兼任講師、東京都デジタル広報フェロー、シエンプレ株式会社顧問、日本テレビ放送番組審議会委員を務めるほか、内閣府、総務省、厚生労働省、文部科学省、公正取引委員会などの政府有識者会議委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

11
デマ、詐欺広告、陰謀論、AI。フェイク情報は、いま社会のどこまで入り込んでいるのか。データと実例をもとにフェイク情報が社会に広がるメカニズムと、AI時代に必要な情報との向き合い方を明らかにする1冊。むしろ政治的関与度が高く、信念の強い人ほど自説に都合の良いフェイクを受け入れやすいデータが並び、エコーチェンバー効果や知っているつもりが確認作業を省略させる危険な構造もあって、生成AIによりフェイクの生産コストが激減している一方で、受け手の判断コストが相変わらず重いままの状況はなかなか厳しいのを実感しますね…。2026/07/09

クレイン

9
情報を吟味しなくなっている風潮は確かにわかる。そうだよねと確かに思うことも多い。確かに人は流されやすいし、それは変わらないだろう。読んで改めて思うが、便利な時代だからこそ改めてゆっくり考える時間を持った方がいいのでは?と思った。2026/06/28

miharasi_mamiya

0
フェイク情報であふれる社会でどのようなことに気を付けて考えていったらいいのか。ネットでフェイク情報を見つけてネットで広めてしまうのかと思ったら、口コミで知り合いとちょっとした会話をする機会にネットで見かけたフェイク情報を話して拡散してしまうというルートをたどることがあるというのが意外だった。検証するには多すぎる情報量なので誤りを後で訂正することができること、拡散する前に立ち止まること、ネットの向こうにいる相手をちゃんと人間だと認識することなどが大事である。2026/07/10

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