出版社内容情報
【目次】
内容説明
ついに兵器は人類を消滅させる段階にまで達した。だが、今なお戦争は地球上からなくならない。なぜなのか?どうして破壊行為を繰り返すのか?その原因を太古の時代にまで遡り、多角的に検証する。そもそもの要因は、人間の心理・感情か?宗教・民族か?国家の宿命か?国際社会が犯しがちな失敗なのか?古今東西の歴史や最新知見に触れつつ分析する。「新時代の平和を考える一助になれば―」。国連本部で研鑽を積んだ俊英の渾身作!
目次
序章
第一章 人間の本性 愚かな人間の心理とは、何だろうか(アインシュタインからフロイトへの手紙;怒り、恐怖、不安という火種;あなたも陥る脳の罠;第二次世界大戦はヒトラーの性格のせい?)
第二章 社会の原罪 社会的アイデンティティの深奥を追う(ライオンではなく他の人より早く走るために;世界には二種類の人間しかいない;世界は神々の戦争によって創られた;八〇億人のDNA配列は、九九・九%が同じなのに)
第三章 国家の宿命 政治・経済制度の源流を探る(国家はフィクションである;カントの主張と合致しない征韓論;金まわりの良い愚か者;司馬遼太郎「魔法の森からノモンハンが…」;国家が国家でなくなる時に起こること)
第四章 国際社会の蹉跌 かくして戦争の引き金が…(ウェストファリア条約と廃藩置県;法律も警察もない世界で家族を守ろうとすると;大国は覇権国家の夢を見る;隣人は愛せない;人類は窒素と化石で殺しあう)
終章
著者等紹介
下村建太[シモムラケンタ]
1990年、東京都生まれ。上智大学卒業。米国のシンクタンク・CSIS(戦略国際問題研究所)に勤務後、衆議院議員公設第一秘書を務めた。その後、ロンドン大学大学院(SOAS・UCL)で外交国際問題修士号を公共経営修士号を取得し、国連職員としてニューヨークの国連本部の政治・平和構築局と平和活動局に勤務。現在は執筆作業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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