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朝日新書
イランとアメリカ、そしてイスラエル―「ガザ以後」の中東

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  • サイズ 新書判/ページ数 464p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022953575
  • NDC分類 319.26
  • Cコード C0220

出版社内容情報

2年を超えたガザ紛争。停戦合意後もイスラエルによる空爆で死者は出続けている。ハマスと戦うイスラエル、その後ろ盾となるアメリカ、ハマスを支援するイラン。中東研究の第一人者が、国際政治の構造変化を軸に歴史、宗教、民族・部族問題からトランプの影響まで徹底解説。


【目次】

内容説明

中東に漂う変動の予感。情勢がシナリオを追い抜いて進行している!2025年末、イランで大規模な反政府抗議デモが始まった。イラン政府は力で抑え込んだが、国内に蓄積されている不満はやがて再び爆発するだろう。2026年、最高指導者ハメネイの後継者問題が浮上するかもしれない。イスラエルでは総選挙が行われる。ネタニヤフ首相はその地位を守り通せるか。そして、アメリカでは11月に中間選挙がある。核開発をめぐり、トランプは再びイランを攻撃するのか。いくつかの流れが合流して中東を激動させる。中東研究の第一人者によるイラン、アメリカ、イスラエルをめぐる変遷史!

目次

1 中東政治の構図崩壊―2023年10月以降(ガザ発、中東のパワーバランスの崩壊;南アフリカとパレスチナ解放運動;ヒズボラ;シリアのアサド体制崩壊;そしてイランへ)
2 イランとアメリカ―複雑な両国関係の歴史(ペルシア―栄光と苦難の歴史;国際政治のはざまで―悲劇の連鎖と血染めの白色革命;怒涛の1970年代―イラン革命から米大使館人質事件まで;イラン・イラク戦争;冷戦後の中東―湾岸戦争、9・11、イラク戦争;オバマとイラン核合意;トランプからバイデンへ;トランプの復活)

著者等紹介

高橋和夫[タカハシカズオ]
中東研究者。放送大学名誉教授。福岡県北九州市生まれ。大阪外国語大学外国語学部ペルシア語科卒業。コロンビア大学国際関係論修士。クウェート大学客員研究員、放送大学教授などを経て2018年4月より先端技術安全保障研究所会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

21
米国とイスラエルのイラン攻撃は新たな戦争の時代への幕開けか。歴史・宗派・民族から交錯する三国の思惑と激動の中東情勢を説く1冊。古代からイラン革命、イラン・イラク戦争といった歴史的背景を絡めた複雑な中東情勢を踏まえて語られる「ガザ以後」の中東情勢の構造変化。反米武装組織が支援するイランとアメリカの複雑な関係に、イスラエルが加わりますます混迷を深めている状況、トランプ政権の対イラン外交がなぜ決裂したのか、イスラエルの軍事優先路線がどう影響したのか、その経緯やポイントなども解説されていて読みごたえがありました。2026/04/20

funuu

5
歴史の古い国と言えば中国がある。中国4000年の歴史という言葉をよく耳にする、と中国の友人に言ったら5000年だと訂正された。しかしイラン人は、その上を行く。イラン6000年の歴史と言う。 イランは古いばかりでなく大きい。イランの面積は広大である。その総面積は165万平方キロで、日本の四・四倍、フランスの三倍であり、アメリカと比べてもミシシッピー川以東の東験全体に直意する。 ← なかなか 難しい国 イラン シーア派 ペルシャ人 サウジ等のアラブ系スンニ派との対立 ただ 話合いはしてきた間柄2026/04/11

ゆうぼう

4
なんだかひとつ前の作品に大幅に加筆して最新の状況にupした割には・・・。まあ、こんなもんですかねえ。2026/04/16

Lila Eule

2
中東地域の通史を読めて、複雑な事績の果てにあることが良く分かった。民族圏、宗教圏、利権、権勢の拡大を欲して鍛え上げた文明も、原理や主義や資本の欲求に固執して、遂には抗争の渦に沈んでゆく物語が読めた。今も渦はおさまらず、巻き込み続け、殺戮が続いている。関係国、関係勢力のそれぞれの業が深過ぎて今を鎮めるのがせいぜいと思えてくる。恒久な解決策などなく、均衡を維持する武装・競り合いを続けるしかないのか、果ては弱者の核武装か。それにしても、いづれの強国もその罪深さに底はない。強いとは、罪の深さと一体らしい。2026/04/23

ひまの

1
評価4。イランとアメリカ、そしてイスラエルという毎日ホットなこの3国の関係をアメリカの攻撃前に紐解いていた本。 イランの長い歴史、同じシーア派として協力関係にあるレバノンのヒズボラとの関係、昨年ヒズボラが弱まったためにイスラエルが一気呵成にイランに攻め込んでいるパワーゲームなど、現在の情勢の表裏がとても分かりやすく説明されている。 モサデクの民主政権を転覆させてパーレビ国王を祭り上げたのにホメイニのイラン革命で全て覆され、ハメネイに続く約50年のアメリカイランの確執もよく理解できる。2026/04/20

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