朝日新書<br> 沢田研二

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朝日新書
沢田研二

  • 中川 右介【著】
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  • 朝日新聞出版(2023/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 528p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022952462
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0276

出版社内容情報

1966年、京都の若者5人が芸能界にデビュー。沢田研二は、たちまち大スターに。だが、「時代の寵児」であり続けるためには、競争に生き残らなければならない。熾烈なヒットチャート争いと賞レースを、いかに制したか。頂点を極めるまでのジュリーの全軌跡。圧巻の情報量で、歌謡曲黄金時代を描き切る。

内容説明

歌謡曲黄金時代、熾烈なヒットチャート戦線と賞レースにおける沢田研二の過酷にして華麗なる闘い。上からは演歌、同世代にはニューミュージック、下からは「御三家」「中3トリオ」。さらに突如大ブームのピンク・レディー。時代の寵児であり続け、頂点を極めるためには、目の前の競争に勝ち抜かなければならない。唯一無二の絶対的スター、ジュリーとは何者なのか!?

目次

第1部 ザ・タイガース(京都の若者たち 1965‐66年;GSブーム 1967年;最初の頂点 1968年;分裂の始まり 1996年;解散へ 1969年)
第2部 日本歌謡大賞(PYG 1971年;許されない愛 1972年;危険なふたり 1973年;追憶 1974年)
第3部 日本レコード大賞(時の過ぎゆくままに 1975年;謹慎 1976年;勝手にしやがれ 1977年;サムライ、LOVE 1978年)

著者等紹介

中川右介[ナカガワユウスケ]
1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2014年まで出版社アルファベータ代表取締役編集長して「クラシックジャーナル」ほか音楽家や文学者の評伝などを編集・発行。作家としてクラシック音楽、ポップス、映画、歌舞伎などの評論・評伝を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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fwhd8325

60
島崎今日子さんの「ジュリーがいた」に続いて、中川右介さんのこの著書。何故、今ジュリーなのか。島崎さんの著書では感じることのできなかったジュリーが、ここにはありました。そして、今ジュリーなのかもわかったように思います。帯にあるように、あんたの時代はよかったのかもしれませんが、それだけでなく、ジュリーの存在がすべてなのでしょう。後にも先にもジュリーはいません。性別を超越したその存在は、子どもだった私も魅了しました。賞レースやランキングへのこだわりなど、ジュリーがいた時代をリアルに感じていた私は幸せでした。2024/02/14

ぐうぐう

40
同じ人物を扱いながらも、島崎今日子『ジュリーがいた』とは大きく趣が異なる。「本書は「沢田研二の素顔」の追求でも「芸能界の舞台裏の真実」の追求でもなく、「音楽」に魅せられた青年が魑魅魍魎跋扈する世界へ迷い込みながらも、自分を見失わずに生きていった歳月の「さまざまな場面」の表層を描く」と巻頭の「はじめに」で断っているように、従来の中川右介のアプローチで沢田研二を描こうとする。書籍や雑誌、あるいはデータから読み解かれる姿は、確かに中川が言うように表層なのだが、(つづく)2024/02/01

umeko

18
500頁を超える分厚さにもかかわらず、一気に読んだ。当時の歌謡界の裏話も面白く、様々な賞レースの結果に手に汗握りながら読んだ。面白かった。2024/03/04

静かな月を見てる

11
結構な厚さの新書だけど時系列にジュリーの歩みと当時の歌謡界の変遷が丁寧に書かれていて飽きなかった。惜しむらくは生の取材としてジュリーのインタビューが載っていないことだなぁ。それがあったら最高だったのに・・・。その後のジュリー(井上堯之バンドとの決別以降)のこともたくさん知りたいので続編を希望します。2024/03/28

O-chami

8
522頁の新書では有り得ない位の分厚い新刊。1965年タイガース結成前夜から、1978年ソロ歌手として栄華を極めた処迄の物語。歌謡曲黄金時代を背景に、如何にジュリーが闘い、幾多の艱難辛苦を乗越え頂点に達したかを、ヒットチャートやレコード大賞・紅白歌合戦等の多くのデータを駆使し、分析・解説した労作に、あの時代が甦り感慨もひとしお。是非とも、頂点から緩やかに下り続けながらも、今も唄い続けるジュリーの後半戦の続編をお願いしたい処です。BGMは「出発の他に何がある」~「時の過ぎゆくままに」~「勝手にしやがれ」🎶2024/01/24

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