朝日新書<br> ブッダに学ぶ老いと死

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朝日新書
ブッダに学ぶ老いと死

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022952455
  • NDC分類 181
  • Cコード C0215

出版社内容情報

俗人の私たちがブッダのように悟れるはずはない。しかし、紀元前500年ごろに80歳という高齢まで生きたブッダの人生、特に悟りを開く以前の「俗人ブッダの生き方」、あるいは「最晩年の生き方、死に方」に長い老後を生きるヒントがある。坐る、歩く、そして断食往生まで、老いと死と向き合う実践的な知恵を探る。

内容説明

世の中に永遠なるものは一つもない。形あるものは壊れる。人は生きて死ぬ。―三つの「無常」に要約されるブッダの教え。頭では理解できても、凡人のわれわれは、具体的にどうすればいいのか。「生老病死」のプロセスを身軽に生きていくために、坐る、歩く、そして断食往生まで、九二歳の著者が語る「体験的・ブッダ理解」の書。

目次

1章 ブッダの教えを体感する(二九歳で「家出」をした後、四二〇キロを歩いたブッダ;この世に起こる一切のことの本質とは何か ほか)
2章 林住期で身軽になる(釈迦は「四住期」を意識して生きた知識人;「悟る以前の釈迦」と「悟った釈迦」の二分法では見えてこないもの ほか)
3章 病を得て成熟する(還暦―現代社会の疲れと迷いの象徴;七〇歳を過ぎてから、心身の力を維持する三原則 ほか)
4章 ブッダの死と断食往生(死を悟った釈迦が目指した地;「私は三カ月後にニルヴァーナに入るだろう」 ほか)

著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年生まれ。東北大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。宗教学者。国立歴史民俗博物館教授、京都造形芸術大学大学院長、国際日本文化研究センター所長などを歴任。2002年『愛欲の精神史』で和辻哲郎賞、10年南方熊楠賞受賞。20年京都市文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2024/01/14

undine

1
字が大きくてあっという間に読み終えた。人生の終わりを意識するようになったときに感じる不安に折り合いをつける書。ブッダの生き方、死に方を学ぶことで少し気が楽になる。「食べ過ぎない、飲みすぎない、人に会いすぎない」という筆者の70代以降の人生訓は、自分もその年代になったらぜひ取り入れたい。2024/04/02

ぐらん

1
90歳代の著者がブッダの生涯を通して、老いと死、病に対しての考えを述べていく。 「林住期」に関し、西行、親鸞らの生き様が興味深い。2024/03/19

神谷孝信

0
仏陀の生き方を中心に生き方の指針を知ることが出来た。42024/02/05

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