朝日新書<br> ブッダに学ぶ老いと死

個数:
電子版価格
¥850
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

朝日新書
ブッダに学ぶ老いと死

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 06時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022952455
  • NDC分類 181
  • Cコード C0215

出版社内容情報

俗人の私たちがブッダのように悟れるはずはない。しかし、紀元前500年ごろに80歳という高齢まで生きたブッダの人生、特に悟りを開く以前の「俗人ブッダの生き方」、あるいは「最晩年の生き方、死に方」に長い老後を生きるヒントがある。坐る、歩く、そして断食往生まで、老いと死と向き合う実践的な知恵を探る。

内容説明

世の中に永遠なるものは一つもない。形あるものは壊れる。人は生きて死ぬ。―三つの「無常」に要約されるブッダの教え。頭では理解できても、凡人のわれわれは、具体的にどうすればいいのか。「生老病死」のプロセスを身軽に生きていくために、坐る、歩く、そして断食往生まで、九二歳の著者が語る「体験的・ブッダ理解」の書。

目次

1章 ブッダの教えを体感する(二九歳で「家出」をした後、四二〇キロを歩いたブッダ;この世に起こる一切のことの本質とは何か ほか)
2章 林住期で身軽になる(釈迦は「四住期」を意識して生きた知識人;「悟る以前の釈迦」と「悟った釈迦」の二分法では見えてこないもの ほか)
3章 病を得て成熟する(還暦―現代社会の疲れと迷いの象徴;七〇歳を過ぎてから、心身の力を維持する三原則 ほか)
4章 ブッダの死と断食往生(死を悟った釈迦が目指した地;「私は三カ月後にニルヴァーナに入るだろう」 ほか)

著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年生まれ。東北大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。宗教学者。国立歴史民俗博物館教授、京都造形芸術大学大学院長、国際日本文化研究センター所長などを歴任。2002年『愛欲の精神史』で和辻哲郎賞、10年南方熊楠賞受賞。20年京都市文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。