朝日新書<br> マッチング・アプリ症候群―婚活沼に棲む人々

個数:
電子版価格
¥950
  • 電子版あり

朝日新書
マッチング・アプリ症候群―婚活沼に棲む人々

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年07月28日 15時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022952226
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0211

出版社内容情報

結婚相手を見つけ、2人で退会するのがマッチングアプリのゴール。しかし本書では、このアブリ世界に彷徨い続け、婚活より自己肯定感の補完にハマり抜け出せなくなってしまった男女を扱う。アプリで次々に訪れる流動的な人間関係の刺激は、中毒性が強い。相手をどんどん乗り換え続けることで生きる糧を得ている人々、離婚や失恋でトラウマを抱え、婚活と名乗りつつセフレ的な付き合いしかできなくなった人々、等身大な自分を見失って500の「いいね!」をコレクションし、自己肯定感の上昇のみを求める人々。マッチングアプリの婚活沼に依存するディープな住人たちを、「マッチング症候群」と名付ける。* 恋愛をメンタルを不安定にするリスク要因と捉える20代にとっては、言い争いや修羅場、負の感情の存在しないアプリは心地よい理想の場。* 年代が上がるにつれて利用期間が長くなり抜けにくくなる→40代50代は婚活ではなく、孤独な老後の友人達を増やすだけ* 特に数々の恋愛で目が肥え妥協できなくなっているアラフォー女性たちにとっては、イケメンな富裕層経営者やハイスペックなモテ男とマッチングし、会って食事できることほど自己肯定感を上げてくれることはない。その本命になるのはほぼ絶望的だが、高級店でディナーを奢ってもらい言葉上手に口説かれて舞い上がれる。「自分はまだまだイケてる」と信じられる…etc.

内容説明

婚活アプリ、この恐ろしくも素晴らしく合理的なシステムよ!「何となくマッチング・アプリに興味がある」「入会したいがやり方が分からない」「マッチングできず心が折れそう」「依存症に陥って抜けられない」「婚活虚無に陥り悩んでいる」―そんなあなたに捧げる一冊。

目次

第1章 アプリ婚活沼最強の捕食者、マッチング・アプリ症候群の人々
第2章 婚活沼という精神安定剤
第3章 究極の目標「2人で退会する」を叶えるポイント
第4章 マッチング依存で交際が性的、非性的に分岐する理由
第5章 アプリ婚活の奥義・「いいね!」10以下を狙え!
第6章 アプリからLINEへ お約束コースの罠
第7章 自分アバター化 マッチング・アプリの誰にも言えない副作用
第8章 マッチング依存だからこその最新婚活術
第9章 婚活に絶望した独身男性が選ぶべきたった一つの道

著者等紹介

速水由紀子[ハヤミユキコ]
大学卒業後、新聞社記者を経てフリー・ジャーナリストとなる。「AERA」他紙誌での取材・執筆活動等で活躍。女性や若者の意識、家族、セクシャリティ、少年少女犯罪などをテーマとする。映像世界にも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

113
私の知らない世界。マッチングアプリ。知人の30代女性がハマって何だか色々聞かせてくれるのでこの本を読んでみた。なるほど、今はこんな感じで出逢い結婚に至る人が増えているんだ。でも玉石混合でとっても色々な方が居て目的も様々。大変そうだ。本書の中で著者は100人の「いいね」より1人の類友!これがアプリ婚するための1番のポイントと説いています。リアルで出会える一握りより、ネットで出会う膨大な中からチョイスできるのはいいね。まー、私には縁のないことに変わりはないのですが。でも著者の女性は凄いなぁ。脱帽です。2024/07/27

mazda

23
う~ん、もはや病気だね…。2023/09/18

読書は人生を明るく照らす灯り

18
📕読んだ理由📕内容が気になった。 📘読んだ感想📘マッチングアプリ症候群という作品を描く予定ですが、よろしくお願いします!という自己PR分で200人とマッチングした内容だと学びがあったと思います。恋愛したい男女の話が聞きたかった。マッチング同時退会は義務にした方がいいのでは?男性の反証が気になる 📗読んだ後の行動📗女性の断定意見に惑わされない。反証意見も聞いて考えたい 2024/05/09

makimakimasa

16
現在5人に1人のアプリ婚は10年以内に半数以上になると著者は断言する。確かにそうなっていく気がする。著者は年齢不詳だが中年らしく、複数の婚活アプリで出会った40~50代男性とのマッチング話がメイン。この層のパートナーシップ観には唖然とする事が多かったが(サポーターを求めてばかりで、自分は相手をどうサポートするかの発想が無い)、そもそも著者本人に結婚する気は希薄な様で、取材ありきなニュアンスが強い。だからか、色んな人々の個性的エピソードは面白いが、本気で進展せず深い恋愛トークに欠けるので、どこか物足りない。2023/08/19

コピスス

12
1年半で200人以上と婚活アプリで出会ったというルポ。まぁ出るわ出るわいろんな人がいるもんだ。素敵な出会いもあるのかもしれないが、うーん、正直めんどくさそう。どこの誰だかわからない人と出会って、それが恋愛に発展する保証もなく、何人も同時進行されている可能性もあるなんて、やっぱり嫌だなぁ。既婚者やヤリモクの人も紛れ込んでることもあるし。女性目線の本なので、男性目線だとまた違うのかなぁと思った。2024/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21302968
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品