朝日新書<br> イライラ・怒りをとる技術―自衛隊メンタル教官が教える

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朝日新書
イライラ・怒りをとる技術―自衛隊メンタル教官が教える

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022951700
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0211

出版社内容情報

自粛警察やマスク警察など、コロナ禍で始まっている「1億総イライラ社会」。怒りやイライラの根底には「疲労」があると指摘するのが元自衛隊メンタル教官の著者。怒りは自分を守ろうとする強力な働きだが、現代では怒りが暴発すると人生を棒に振ることもある。怒りのメカニズムを正しく知って、うまくコントロールする術を実践的に紹介する。

内容説明

怒りは毒だと、怒らない自分を目指しても、怒りの感情はなかなか消えません。なぜなら、怒りはあなたを守ろうとする命がけの感情だからです。怒りは、いわばあなたの「警備隊長」。疲れているときほど、自分を守ろうと怒りっぽくなるのも、自然な反応です。警備隊長の言い分(怒りのメカニズム)を知り、6つのプロセスで、怒りとうまくつき合う実践的技術を教えます。

目次

はじめに 1億総イライラ社会の到来
1章 怒る自分はダメな自分?―私たちは「感情」の役割を何も知らない
2章 怒りはあなたの警備隊長―怒りの役割を正しく知る
3章 怒りの暴発を防ぐには、警備隊長をケアする―「6つのプロセス」で怒りをコントロール
4章 怒りっぽい人に疲れないために―迷惑な人への対処法
5章 夫婦、親子、職場―怒りの多発地点での実践的アドバイス
6章 抱えてしまった恨みは消せるか?―できること、できないことを見極める
おわりに ゴールは「まあ、いいか」が増えていくこと

著者等紹介

下園壮太[シモゾノソウタ]
心理カウンセラー。メンタルレスキュー協会理事長。1959年、鹿児島県生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊入隊。陸上自衛隊初の心理教官として多くのカウンセリングを経験。その後、自衛隊の衛生隊員などにメンタルヘルス、コンバットストレス(惨事ストレス)対策を教育。「自殺・事故のアフターケアチーム」のメンバーとして約300件以上の自殺や事故のアフターケアに関わる。2015年8月定年退官。現在はメンタルレスキュー協会でクライシスカウンセリングを広めつつ講演などを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みこ

28
怒りやイライラを俯瞰的に分析することで対処法を解説。また、パワハラをしてしまう側についても分析。怒りは一種の防衛本能で無理やりどうにかするよりも一旦距離を置くことが大切。また、怒りの原因に自身の疲れを挙げ、怒りそのものよりも心身のメンテナンスが重要。ただ、内容は申し分ないのだが、自己啓発本のように所々太字のフォントで書かれて少し読みにくい。著者の意図なのか編集側の意図なのか。読書をしたというより授業を受けたという印象が残ってしまった。2022/06/04

ブルーベリー※更新は控えめです

21
怒りのケアの大切さを説いた本。怒りを忘れようとすると余計に記憶されてしまう。忘れるのではなく整理する。別の気分転換をして怒りを逸らす事が重要。特に職場で働いている人が読むと人間関係の改善、気をつけることのヒントになるかもしれない。今まで読んだことがない内容で新鮮でした。2023/03/26

アイロニカ

8
僕の感じ方、捉え方に最も近しい形で怒りを分析していると思えた。即ち、今の僕にとってのホームラン本であろう。普段からエニアグラムで自分の内面を分人的に認識して遊んでいるので、怒りの感情を警備隊長に例えるのも分かりやすくて面白い。なお、自分の中では怒りの人格イメージを某ラノベの大河やエリスみたいに捉えているので、警備隊長のケアがちょっと意味深になってしまう訳だが…主張を聞かず無理に理屈で抑えてもダメだということは明白か。とりあえず再読しよう。2022/05/03

えいこ

5
怒り・イライラは様々な不調の原因。でも、その原因は実は、疲労にあり。疲労度によって、発生頻度や耐性度合が変わってくる。本書は、怒りをとる技術を6つのプロセスで解説。自衛隊教官だけあって、例えが人間の生存本能や戦闘時の対処など、独特だがわかりやすい。「怒りは防御の感情」「理性で抑える前に感情のケアを」など、新しい気づきもあった。内的エスカレーションの蓄積により、防衛記憶(恨み)になってしまうととるのが難しくなる。「刺激から離れるためにまずは謝罪する」自分は悪くないと頑なになり弱っている人に伝えてあげたい。2022/06/06

4
嫁さんが子供に対してイライラすることがあり、一緒に読もうということで買いました。イライラ・怒りを知るところから始まり、対処について書かれています。一言でいうと、突き詰めっぷりがすごい本です!科学的な研究からの引用等は少ないですが、イライラ・怒りを突き詰めて考察しているという点では実用的な一冊だと思います。著者はある意味、怒りマニアな気がします。2024/02/15

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