朝日新書<br> 防衛事務次官冷や汗日記―失敗だらけの役人人生

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朝日新書
防衛事務次官冷や汗日記―失敗だらけの役人人生

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  • サイズ 新書判/ページ数 269p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022951540
  • NDC分類 317.29
  • Cコード C0231

出版社内容情報

防衛省「背広組」トップ、防衛事務次官。2015年から17年まで事務次官を務め南スーダンPKO日報問題で辞任した著者が「失敗だらけの役人人生」を振り返る。自衛隊のイラク派遣、防衛庁の省移行、安全保障法制などの知られざる舞台裏を語る。

内容説明

歴代総理や大臣とともに政策決定の現場に立ち、舞台裏を見続けてきた一官僚による、激動の時代の貴重な証言。防衛省「背広組」トップとして安全保障政策の中枢に関わってきた経験と、数々の失敗から得た苦い教訓から導き出した、働く人たちへ贈る「仕事論」!

目次

第1章 不器用にもがいた部員、秘書官時代(いかにうまく挟まるか;「名刺変えろ!」の先制パンチ ほか)
第2章 結果を意識した課長、内閣参事官時代(官房長官に叱られた水難事故;「都庁へ机を持っていけ!」 ほか)
第3章 難問に体を張り続けた審議官、次長時代(公務災害(?)のギックリ腰
役所を代表して頭を下げる ほか)
第4章 経験値で勝負した局長、官房長、次官時代(中国軍艦がレーダー照射;ほろ苦の国会中継デビュー ほか)
第5章 南スーダンPKO日報問題(「個人データとして存在」の報告;「理不尽な批判」への憤りと焦り ほか)

著者等紹介

黒江哲郎[クロエテツロウ]
1958年山形県生まれ。東京大学法学部卒業。1981年、防衛庁(当時)入庁。防衛政策局次長、運用企画局長、大臣官房長、防衛政策局長などを経て、2015年、防衛事務次官に就任。2017年7月、辞職。同年10月、国家安全保障局国家安全保障参与に就任。2018年1月より三井住友海上火災保険顧問

藤田直央[フジタナオタカ]
1972年京都府生まれ。京都大学法学部卒業。朝日新聞入社後、政治部、米ハーバード大学客員研究員、那覇総局などを経て編集委員(日本政治・外交・安全保障)、法政大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おせきはん

30
防衛省の事務次官を務めた黒江哲郎氏の回顧録です。国際情勢が変化する中で、必ずしも好意的に受け止められているわけではなかった防衛省の役割や活動に対する理解を得るために取り組まれてきた姿勢からは、学ぶことが多くありました。冷戦後の国際政治史としても楽しめました。2022/08/21

kk

17
著者の誠実・篤実なお人柄を彷彿させ、ご苦労の程が察せられます。2022/02/04

宇宙猫

16
飛ばし読み。防衛事務次官になった人の失敗の記録だが、文章がレポートのようでつまらない。裏話は面白いとこもあったんだけど。2023/03/22

海燕

9
事務次官にまで登り詰めた元防衛官僚による書。官僚の出世レースは失点の少ない者が最終的に生き残るというイメージがあるのだが、著者の場合はそうでもないようだ。文書課長、官房長など枢要なポストを歴任しているから、早くから次官候補ではあったのだろうが、失敗も繰り返している。「失敗」というほどでもないのかもしれない。氏の、謙虚にすら思われる人柄(官僚に対する私の偏見?)。自衛隊という危険と隣り合わせの現場を持つ官庁であるところが、他省庁との文化の違いを生むと思うのは短絡に過ぎるだろうか。読み物としてもおもしろい。2022/05/11

babochan0517

6
元防衛事務次官の役人人生を綴った回顧録。第一線で活躍された氏の言葉はあまりに重く、1行たりとも読み飛ばせない。また、本書の通奏低音は氏の「圧倒的な」謙虚さであり、武勇伝の類いとは一線を画す。本人の能力と人格を知っていれば尚更、失敗を語るその謙虚な筆致に引き込まれ、最後は鳥肌とため息が止まらなかった。間違いなく、社会人になって読んだ本の中で最高の1冊。常に鞄に忍ばせてボロボロになるまで読み返したい。2023/09/03

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