朝日新書<br> パンデミック以後―米中激突と日本の最終選択

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朝日新書
パンデミック以後―米中激突と日本の最終選択

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  • サイズ 新書判/ページ数 193p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022951151
  • NDC分類 304
  • Cコード C0231

出版社内容情報

新型コロナは国家の衝突と教育階層の分断を決定的なものにした。社会格差と宗教対立も深刻で、トランプ退場後もグローバルな地殻変動は続く。この近代最大の危機とどう向き合えばよいか。世界と人類の大転換を現代最高の知性が読み解く。

内容説明

日本は絶え間ない変化を生きて来た―。未曽有の厄災を糧とし、大変質する世界と向き合うための知見と思索。グローバリズムや自由貿易といった「幻想」は雲散霧消した。米国は左右に引き裂かれ、欧州は泥沼状態で、中国やロシア、東欧などで全体主義の傾向が強まっている。民主主義が失速していく今、私たちが進むべき道とは―。現代最高峰の知性が、これからの日本のロードマップを示す。

目次

1 トランプ政権が意味したこと
2 新型コロナ禍の国家と社会
3 新型コロナは「戦争」ではなく「失敗」
4 不自由な自由貿易
5 冷戦終結30年
6 家族制度と移民

著者等紹介

トッド,エマニュエル[トッド,エマニュエル] [Todd,Emmanuel]
1951年、フランス生まれ。歴史家、文化人類学者、人口学者。家族制度や識字率、出生率に基づき現代政治や社会を分析し、ソ連崩壊、米国の金融危機、アラブの春、英国EU離脱などを予言(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NICKNAME

35
この人の本は過去にもいくつか読んできてとても参考になると思ってきた、基本それは変わらないがこの人は自身をエリートリベラル左派であると公言しトランプの政策に対しては一部評価はしている様だが、心情的にはアンチトランプの様で見たくないことは見ていない様で学者である以前にこの人も人間なのだと思わされます。対話形式で書かれているが、聞き手の大野という人物は朝日新聞出身でNHKにも関わりのある生粋の左翼の様である。朝日新聞出版ですしね・・・2021/04/20

しゅわっち

22
軽い内容でした。ただ、日本社会は、格差拡大よりも少子化のほうが問題であることを再認識させる本でした。私も含まれると思いますが、移民が増えて、日本の礼節がなくなるのを危惧する人が多く、なかなか移民の難しさを感じました。日本社会は、所得第一優先から、中学まで子供無償化などの、子供第一優先に変更する必要性を感じました。また、本を関連は薄いですが、vrが発達し、都市に行かなくても演劇等が見れる環境になれば、若者も都市に出なくても、文化に触れる環境になれば、地方も元気になるのではないかと思います。2021/07/04

ta_chanko

22
ソ連崩壊・冷戦終結→アメリカ一極支配・グローバル化→新自由主義の拡散→先進国で格差拡大・新興国の成長→保護主義・ナショナリズムの広がり→コロナ・パンデミック→次はどんな時代に? 日本の一番の課題は少子高齢化問題。出生率の低下を解決できず、移民の受け入れにも拒否反応が強い。だが、留学生・技能実習生というかたちで事実上、移民の受け入れは進んでいる。緩やかな社会への統合ができるかが課題。ヨーロッパでは着実にドイツのEU支配が進んでいる。アメリカはトランプがゲームチェンジャー。中国との対立の行方は如何に?2021/05/10

美東

19
フランス人の著者は一貫してドイツの脅威を主張している。日本からみてヨーロッパは遠いのでいまひとつピンとこなかったが、中国の脅威に置き換えてみるとなるほど納得できる。2021/04/07

黒猫

17
トッド氏のコロナ後を語る青眼にはには恐れ入る。コロナはそんな心配する必要はないと説く。理由は「なくなっているのは75歳以上の老人」が中心だからだ。トッド氏は人口学から見て、高齢者の市より国を支える若者がバタバタ死んでいく方が国に、経済に大打撃を与えると予言している。今の経済ばかり目を向けていると、経済を立て直す力の若者がいなくなると。老人より先に若者を優先して保護しろという。極めて的を射ており納得した。自国のフランスとドイツの政情を中心として、グローバリズム、新自由主義に囚われるなとの警告を肝に銘じたい。2021/04/04

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