朝日新書<br> 「郵便局」が破綻する

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朝日新書
「郵便局」が破綻する

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022950727
  • NDC分類 338.72
  • Cコード C0233

出版社内容情報

新型コロナ経済危機で「郵便局」が潰れる。ゆうちょ銀行の株安は兆単位の巨額減損を生み、復興財源や株式市場を吹っ飛ばしかねない。「かんぽ」に続き「ゆうちょ」でも投資信託など不正販売が問題化。両事業で郵便を支えるビジネスモデル破綻と結末を徹底取材。

内容説明

コロナショックで「郵便局」があぶない。「破綻」の理由と、大事なお金を守る方法。名ばかりの「郵政民営化」により、収益もコンプライアンスも悪化した「郵便局」。かんぽ不正販売や長引く超低金利で弱ったところを株安が襲う。もっとも身近な金融機関「郵便局」破綻の衝撃から私たちはどのように身を守るべきか。必読の一冊。

目次

序章 コロナショックで迫る「郵便局」の破綻
第1章 庶民の味方だった「郵便局」
第2章 日本政府が「預金封鎖」で預貯金取り上げ
第3章 「郵便局」を変えた田中角栄vs.小泉純一郎
第4章 アメリカの意向だった郵政民営化
第5章 郵便局を破綻させる5つの時限爆弾
第6章 「破綻」したら「貯金」「保険」はどうなる?

著者等紹介

荻原博子[オギワラヒロコ]
1954年、長野県生まれ。経済事務所に勤務後、82年にフリーの経済ジャーナリストとして独立。難しい経済と複雑なお金の仕組みを、生活に根ざしてわかりやすく解説することに定評がある。著書多数。テレビ出演や雑誌連載も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

23
郵便局は大丈夫と思ってはいけない。小泉劇場におどらされたバカな人たちは私を含めてたくさんいたなぁ2020/06/25

ヨハネス

4
立て続けに郵便局危険本を出されましたがこちらを後に読みました。こちらは、郵便局150年の詳しい歴史解説ですねえ。破綻と言っても他の銀行と同様1000万円までの貯金はペイオフにより心配ないし、投資信託は「郵便局が危ない」でも書いておられたように破綻リスクはないし。保険も保護される。困るのは過疎地域で金融機関が郵便局しかないところぐらいかな?でも、どこかがきっと救済合併するよ(とは書いてないけどね)。歴史のお勉強として読みました、で終わり。2020/10/22

takao

3
ふむ2022/07/15

Akio Kudo

2
★★★★★ 文句なしのフルマーク。郵便局の破綻があることを思い知らされる2025/02/06

keepfine

2
日露戦争~第ニ次大戦後まで、戦費調達と財政再建のための集金マシーンとして地方の郵便局は機能した。その成立は地域の名主に郵便局長を担わせた所から出発し、田中角栄以来の利益誘導政治として定着する。ただ小泉が郵政民営化のメリットとして掲げた「公務員削減=財政支出削減」論は誤りで、郵便局は自前で稼いだ金を給与として支払っていた。また「民営化により法人税が増える」論も誤りで。従来より国庫金として9600億を納めており、民営化後の法人税は8000億にしかならず。なぜなら株主の配当やその他経費が新たに必要となったから。2022/01/11

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