出版社内容情報
「持続可能な開発目標」SDGsの達成期限まで10年。渋沢栄一『論語と算盤』の衣鉢を継ぎ、楽しくなければ投資じゃない!をモットーに、投資を通じて世界の共通善=SDGsに貢献する方法を解説。着実に運用益を上げる長期投資の手法を直伝。
内容説明
SDGs(持続可能な開発目標)とは、世界サイズの“リスク回避”である。お金の使い方をMeからWeへ。渋沢栄一が勧める「よく集め、よく散ぜよ」は、お金を循環させながら持続可能な社会を育むための具体的な手法だった!先人の教えを活かしながら、「共感・共助・共創」をキーワードに、21世紀のサステナブルな投資をわかりやすくご案内!
目次
第1章 MeからWeへ―投資の本質(利益から価値の最大化へ;投資でリターンを得るには ほか)
第2章 論語と算盤、SDGsと投資―“と”で持続させる経済社会(キーワードは共感と共助、そして共創;合本主義はステークホルダーキャピタリズム ほか)
第3章 ESGとSDGsという双子の関係―手段と目的(環境・社会・統治を考えてこそ企業;企業に求められる道徳 ほか)
第4章 コモンズ投信―楽しくなければ投資じゃない!(タンス預金は月まで届く?;少子高齢化対策の立ち遅れ ほか)
第5章 インパクト投資―新しいお金の流れにスイッチオン(誰一人取り残されない世のなかのための投資;世界の運用資金の1割でSDGs達成へ ほか)
著者等紹介
渋澤健[シブサワケン]
1961年、神奈川県生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー(株)代表取締役。コモンズ投信(株)取締役会長・創業者。87年にUCLAでMBA取得。JPモルガン、ゴールドマン・サックス等を経て、米ヘッジファンド、ムーア・キャピタル・マネジメントの日本代表に着任。2001年に独立し、同年「シブサワ・アンド・カンパニー(株)」を創業。2007年に「コモンズ(株)」を設立し、2008年にコモンズ投信会長に就任。日本の企業経営者団体である経済同友会の幹事も務め、政策提言書の作成にも携わっている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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