朝日新書<br> 一行でわかる名著

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朝日新書
一行でわかる名著

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022950475
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報

一行「でも」わかるのではない。一行「だから」わかるのだ。『百年の孤独』『悲しき熱帯』『カラマーゾフの兄弟』『老子』──どんな大作も、神が宿る核心的な「一行」をおさえればぐっと理解は楽になる。魂への響き方が違ってくる。究極の読書案内&知的鍛錬術。

内容説明

一滴の朝露にも、天と地が映っている。どの名作も「一行」に真実が凝縮される。『カラマーゾフの兄弟』『方法序説』『老子・荘子』『種の起原』『歎異抄』『マクベス』―全61作品。一行で、生きる情熱に火をつけ、未知の世界の扉を開き、人間の弱さと強さを知り、そして武器としての言葉を得る。究極の読書ガイド&知的鍛錬術、ここに誕生!

目次

第1章 一行で、生きる情熱に火をつける―生命力をきたえる読書
第2章 一行で、深い真理に到達する―洞察力をきたえる読書
第3章 一行で、未知の世界の扉を開く―想像力をきたえる読書
第4章 一行で、人間の強さと弱さを知る―理解力をきたえる読書
第5章 一行で、世界を見る目を深くする―認識力をきたえる読書
第6章 一行で、武器としての言葉を得る―語彙力をきたえる読書
第7章 一行で、この世に生きる意味を知る―共感力をきたえる読書

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。日本語ブームをつくった『声に出して読みたい日本語』(草思社/毎日出版文化賞特別賞)をはじめ、ベストセラー多数。テレビ・ラジオ・講演等多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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壱萬参仟縁

55
A図書館より。ニーチェ『ツァラトゥストラ』で、「これが(傍点は斎藤先生)--生だったのか」わたしは死に向かって言おう。「よし! それならもう一度」と(25頁)。自身の力を信じること。今の自分を乗り越えて、前進(26頁)。運命愛というらしい(27頁)。山本定朝(つねとも)『葉隠』で、「常生死身(しにみ)となりて居る時は、武道に自由を得、一度越度なく、家職を仕果すべきなり」(37頁)。ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』で「人間文化は遊びのなかにおいて、遊びとして発生し、展開してきた」(203頁)。遊び大事だね。2022/06/25

かわうそ

32
★★★☆☆古典は最初から全部読もうとするから挫折するというのは間違いないと思う。白取春彦氏も言っていたけども挫折しないためには古典をパラパラ読みしてみることが大事である。パラパラ読みながら自分が興味がありそうなところをつまみ食いする。そこから章全体を読み、いずれは全て読む。1行でわかると言えば早計であると思われがちだがむしろ、1行からその古典の意図を探りながら読むことが理解を深めるという視点は面白い。古典にとって1行とはボーリングのセンターピンであると。誰かに教えたい!と言う感情が記憶を強化する気がする。2021/11/21

e

26
名著と呼ばれる本たちを1行を通じて端的に紹介している1冊。読了したものは懐かしさとこんな受け取り方もあるのかと新鮮さを感じながら、挫折した作品やまたチャレンジしようと思え、未読の作品のうち読みたい本もたくさん増えました。ロシア文学が特に読みたい。2020/02/20

ココロココ

16
こういう本を読むと、読みたい本が増えて困る。それでも中には積んでる本もあるわけで、これを機に読んでみたいと思う。とはいっても、難しい本が紹介されているので、果たして読めるかどうか。それでも、角田光代さん訳の源氏物語は積んでいるので、読もうと思う。せめて葵の巻だけでも。2020/04/22

B.J.

9
🔴「葉隠」 死というものを、老年になってから訪れるものではなく、常に自分の背中に張り付いているものとして意識する。いつでも死ねると思うことで、目の前のことを悔いなく行い、死の恐怖を克服するという態度。・・・本文より2020/03/31

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