朝日新書<br> 寂聴九十七歳の遺言

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朝日新書
寂聴九十七歳の遺言

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  • サイズ 新書判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022950444
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「死についても楽しく考えた方がいいわね」。私たちはひとり生まれ、ひとり死ぬ。常に変わりゆく。だから、いくつになってもだれかを思うことは「有り難い」奇跡──私たちは人生の最後にどう救われるか。生きる幸せ、死ぬ喜び。魂のメッセージ。

内容説明

生きる幸せ、死ぬ喜び―かけがえのないあなたへ贈る寂聴九十七歳からの「遺言」。

目次

第1章 生きることは愛すること愛することは許すこと(今でも胸が痛む一言;愛することは許すこと ほか)
第2章 「ひとり」は淋しいか(何度繰り返しても「別れ」は辛く苦しい;「面影」に語りかける ほか)
第3章 「変わる」から生きられる(すべてのものは移り変わる;明日のことはわからない ほか)
第4章 今この時を切に生きる(切に生きる;昨日と違う今日を見つける ほか)
第5章 死ぬ喜び(人間、死ぬ時が一番いい顔;孤独死は立派な死 ほか)

著者等紹介

瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島県生まれ。小説家、僧侶(天台宗権大僧正)。東京女子大学卒業。21歳で結婚し、一女をもうける。京都の出版社勤務を経て、少女小説などを執筆。57年に「女子大生・曲愛玲」で新潮同人雑誌賞を受賞、本格的に作家生活に入る。73年に得度し「晴美」から「寂聴」に改名、京都・嵯峨野に「曼陀羅山寂庵」を開く。女流文学賞、谷崎潤一郎賞、野間文芸賞、泉鏡花文学賞など受賞多数。2006年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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chantal(シャンタール)

95
何年か前から「瀬戸内寂聴になりたい!」と憧れていながらも、晴美さん時代を含めて実は著作は読んだ事がなかった。今年で98歳、まだまだお元気そうである。歯切れよくお釈迦様の言葉を引用しながらお話される内容はまるで法話を聞いているよう。すごく特別な事は書いてない。でも「クヨクヨしない」「いつも笑顔で」「好きに生きる」、当たり前なんだけれど実践はなかなか難しい。私の倍生きておられる寂聴さん、そこまで生きられたら、私もそんな境地になれるのだろうか。今すぐにでも寂庵に駆け込んで話を聞いてもらいたい😭2020/09/27

ナミのママ

63
図書館の新刊コーナーで見つけました。瀬戸内寂聴さん、初読みです。が、子どものころに母が読んでいた婦人公論でお名前を拝見した記憶があります。まだ出家する前です。性に関して自由奔放だと母から聞いた記憶も…。この著書でも第一章は愛について書かれています。恋とか愛とか書かれた物は好きでないので前半はあまり面白く感じませんでした。中盤の『変わる」「今このとき」からはガラッと変わりウンウンとうなずきながら読了。さばさばしている印象、読みやすかったです。2019/12/08

Cinejazz

18
瀬戸内寂聴さんが永眠される1年半前、京都「寂聴庵」で朝日新聞社の単独インタビュ-に応えた「九十七歳の遺言集」 ▷「自分は不幸だ」と思って笑顔を忘れた時に、不幸が倍になります。だからなるべく笑顔で楽しいことを考えて下さい。不幸が逃げて幸せなことがくっ付いてきます ▷世の中は矛盾や理不尽だらけです。死を思い煩うことはやめて、その与えられ生涯の一刻一刻を大切にして、実りある生き方をするように ▷皆さん、私が死んでもどうか悲しまないで。私はこの命の限り、愛し、書き、祈ったのだから、喜んで死んでいきましょう。 2023/04/12

16
最近寂聴さんづいてる。モヤモヤ続きな最近だけど、ずっと同じってことはないんですよね。良いことも悪いことも。変わり続ける。モヤモヤしてるとあんまり笑えてなかったかも、と思ったのでもう少し笑おう。自分のためにも、周りのためにも。2022/11/16

退院した雨巫女。

16
《私-蔵書》寂聴さんの後悔することが、娘さんをおいてきたこと。一生懸命生きて、作家になって、名作を生んで、僧侶になり、法話や寺の運営や活動で、人々を救ってきたから、娘さんとの関係も取り戻したのに。2020/05/14

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