出版社内容情報
千利休は、自身の美学を貫き秀吉の怒りに触れて切腹したとされてきた。しかし、事実は異なる。実際は、追放され晩年を九州(現在の福岡~大分)で過ごした。なぜ、切腹を免れたのか? 秀吉と利休の知られざる関係とは? 新史料をもとに迫る。
内容説明
豊臣秀吉の茶頭として、自身の美意識を貫いたとされる利休は、秀吉の怒りを買い切腹したと伝えられてきたが、実際は追放されただけであった。本書は同時代史料をつぶさに調べ、ヴェールに包まれた利休の正体を浮き彫りにし、戦国時代と茶の湯の知られざる関係を照射する。一人歩きした「利休切腹」という創作。誰も知らない姿が明らかに!
目次
第1章 わび茶(「わび」とは何か;『南方録』の成立 ほか)
第2章 待庵の成立(喫茶と禅宗;待庵 ほか)
第3章 利休切腹(利休は切腹していない;公家の日記 ほか)
第4章 生きていた利休(侍女宰相宛秀吉書状;利休追放の理由 ほか)
著者等紹介
中村修也[ナカムラシュウヤ]
1959年和歌山県生まれ。文教大学教育学部教授。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得修了。博士(文学)。京都市歴史資料館勤務を経て現職。古代史と茶の湯の歴史の両分野を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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