出版社内容情報
人の脳は7年周期! 結婚してから7年後に離婚が一番多く、就職してから7年後に転職率が高くなる。そして、世の中の出来事や流行は、7の倍数である28年後、56年後に大きく動いていた! 脳科学から時代の流れを読み解く一冊。
内容説明
ヒトの脳には、7年周期の定めがあった!「一生、この人と暮らすの?」「定年まで、この会社で働くのか?」ふとした時に生じる疑問は、脳が発する脱皮の合図。誰にでも備わっている脳周期によって、人生は7の倍数年で転機を迎える。思いも寄らない新たな人生を約束する、ブレを許さぬ驚異の脳機能とは?
目次
第1章 脳には感性の周期がある(脳は満年齢を知っている;ヒトは7年で飽きる;思春期の脳は誤作動する ほか)
第2章 感性トレンドで時代を読み解く(脳には、右脳派・左脳派なんてない;1999年のミステリー ほか)
第3章 「今」を読み解く(“上から目線”が時代の鍵;複雑脳の「曲線」好き、簡潔脳の「直線」好き ほか)
著者等紹介
黒川伊保子[クロカワイホコ]
1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒。(株)感性リサーチ代表取締役。(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて、14年にわたり人工知能(AI)の研究開発に従事。その後、コンサルタント会社や民間の研究所勤務を経て、2003年(株)感性リサーチを設立。04年脳機能論とAIの集大成による語感分析法「サブリミナル・インプレッション導出法」を発表。サービス開始と同時に化粧品、自動車、食品業界などの新商品名分析を相次いで受注し、感性分析の第一人者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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