- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > アニメ系
- > アニメ研究本、マンガ論
出版社内容情報
「昭和」という時代を、昭和20~40年代に新聞連載されていた漫画「サザエさん」(作・長谷川町子)で読み解く図鑑。紙芝居、バスガール、黒電話、食堂車、たき火、大学紛争、三億円事件など、昭和の101の事物を4コマ漫画「サザエさん」202本と貴重な当時の写真101枚で解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
159
昭和ブームならではのムック本、「サザエさん」&昭和アイテムのコラボ図鑑です。 私は昭和40年男なので、ほとんど解ります。 https://publications.asahi.com/product/24690.html2024/04/11
ドラマチックガス
10
サザエさんの4コマをもとに昭和を振り返る素敵なムック本。実家に『よりぬきサザエさん』が何冊かありそれを何度も読んでいた。アニメのサザエさんはすっかり見なくなったけれど、やはり漫画版は面白い。実はノイタミナ枠かなんかで、原作に超忠実な「夜のサザエさん」をやってくれないか、ずっと期待している。いい本です。2024/04/13
Tadashi Hattori
2
1ページに昭和ならではのテーマ(井戸とかラジオとか)に関連した4コマ漫画が2編とそれに関する解説、写真が載っており、それが100ページ強あります。 昭和の事物が出てくるサザエさんの漫画は面白懐かしく、写真とも相まって昭和の博物館を見ているようでもありました。 残念なのは、解説記事が若い人が書いているのか実情を知らないのかなというところが垣間見えるところ、また、文章もちょっと論理的でないというか構成が稚拙に思われるところです。 60代以上の人にとっては最後まで読み飽きないいい本だと思います。