出版社内容情報
【文学/日本文学小説】「弁天丸が、行方不明になった」。消えた海賊船を追って、茉莉香はふたたびオデット・世号に乗りこんだ。ヨット部メンバーやチアキとともに目指す場所は……。アニメ『モーレツ宇宙海賊』劇場版2月公開で盛り上がる原作シリーズ第11弾。
内容説明
たう星系の空間異常を調査中の弁天丸が行方不明に?一二〇年前からの通信筒を受け取った茉莉香は、オデット2世で再びタイムスリップ、到着したのは超新星爆弾爆発寸前の赤色巨星ガーネットA。時空の深淵でびっくりどっきり大冒険。
著者等紹介
笹本祐一[ササモトユウイチ]
1963年東京に生まれる。1984年「妖精作戦」を上梓。1992年スペースオペラ執筆のためにH2ロケット初号機からロケット取材を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
METHIE
14
で、どーすんだよこの後。今度は弁天丸がタイムスリップしてしまい、今度はその辻褄合わせの為にまた白鳥号が飛ぶが今度は辻褄が合わないという偉いことに、もはや風の向くまま気の向くまま書いていて、圧倒的に格が違う。2014/03/04
ドル箱
9
感想。おー珍しく次の巻へ続いた(驚 しかし、後書きで書いてある、「どーすんだ、これ」に思わず吹き出しましたw今回も前巻に続くタイムループ物だが、地味~から、少し派手さを押し出し構成を掛けてきました。オリジナルセブンが多々集まるとやはり「華」がありますね。キャラもメインが勢ぞろいし、個々の掛け合いを楽しく読んだ。相変わらず「ちゃんは、やめてよね」に笹本のこだわり(フェチ?)を感じる。恐らく、次の巻で決着を付けると思いますが、それがどういう風なベクトルか楽しみ。表紙の茉莉花が持っているのは弁天丸の通信筒ですね2014/09/07
TTakeshi
7
まだまだ続くタイムスリップネタ!グリューエルがドラえもんに見えたよw秘密の道具が銀行口座だったのが、また凄かったけどww2014/03/07
さいだ
4
前巻に続き、独立戦争。前巻で、なんか後を引きそうだなぁと思っていたら、案の定。今度は弁天丸がタイムスリップ。弁天丸が残したメッセージカプセルを元に、ヨット部の面々はオデット2世で後を追ってタイムスリップ。そこで意外な事実が判明して……このままじゃ歴史が変わってしまうというところで続く。あとがきにも書いてあるけど、前半がちょっとダレるんだけど、後半のタイムスリップしてからは変な緊迫感があっておもしろかった。2014/02/08
へいがぁ
3
これは最終巻に続いています。感想は最終巻読了後で。2018/04/30