- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(小中学生)
- > 朝日新聞社 朝日ソノラマC
出版社内容情報
工務店を営む"私"が仕事の上で時折出会う、安易に手出しできないブラック案件。そんなときに彼が頼るのは、不思議な力を持つ "先生"。その男は法外なギャラと引き換えに、磁場や霊力がうごめく様々な土地建物の秘密を解き明かしていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
66
大好きな先生のお話が丸々一冊。買うしかない!!箱はもう何十回と読んでますがいつ読んでも面白い。先生の新しいお話がもっともっと読みたい。また丸々一冊先生でお願いします!2020/07/25
あたびー
32
面白かった!これは続けて読みたいです。世の中にはこんなにヤバい事が沢山あるんやな😅蛇のいる神社、なんか前に誰かが行方不明になった場所に似ている…「先生」のえづらは談志師匠に似ている…蔵の2階に箱があったのは私の小説に似ている…2023/02/05
雨
27
霊的現象に遭いやすい設計者さんと謎の最強パワーの先生の話。建築にも詳しくなりそう。2023/10/03
うなぎ
25
Kindle。今年のほん怖の目玉「開かずの間を作る話」に原作があると聞いて気になって。いかにも心霊やTATARI的なサムシングで危険すぎる建築現場を手がける時、あわあわな工務店さんは入念な下調べと根回しと強すぎるパワーを持つ設計士のオッサンと一緒に毎回なんとか仕事をする話。(施主がどうなるかはおいといて)事故物件ものや心霊バトルものが好きな人におすすめ。開かずの間の話は原作ではちゃんと後日談も何がいたかも分かってたのか。てっきり座敷童だと思ってた。楽しく読めた。2020/11/05
澤水月
20
超面白い、今季の大当たり! 実在の工務店に持ち込まれる色んな意味のブラック案件…コンクリ遺体発見とか淫祠邪教施設解体、窓や便器まで全て三角の家…などを呪文や風水その他様々な能力で(役所や地元住民など公的根回し含め)封印・鎮める建築士! 御代は高いブラックジャック風味。見積もり額明快に示されるのも面白い。蔵の「箱」と三重に封印された部屋の話は「本当にあった怖い話 鯛夢編」で印象深かったが独立しエピソード増量。恐い間取りから家怪談ブーム来ている中、自身で設計図引く霊能建築士、最恐 バブル期風水実験怖過ぎ2020/07/20