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出版社内容情報
『霊験修法曼荼羅』に続く密教僧シリーズ、コミックス第4弾。実在するサイキック僧侶・蒼雲さんが神仏の力を借り、巷の怪異を解決する驚異の実話エピソードを永久保貴一が描くノンフィクションコミック!『HONKOWA』連載中の話題作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
9
施餓鬼会の話や本地垂迹におけるインドのそもそもの神と日本でのあらわれ方などほぼ宗教学のよう。でありつつ実践的な僧侶から見た読経内容の使い分けなど実話怪談テイストもたっぷりで本当タメになる…「火車」と獄卒の姿は場慣れしている僧侶たちでも耐えがたい恐ろしさのよう。著者後書きに「生きている間にパンデミックに遭うとは」とあり、ハッとした。そうだ、普通人生で経験し得ないほど稀有で未知の恐怖ただなかにいるのだな我々は2020/08/02
ちゃみ母
3
通夜、告別式でお経をあげてもらっているとき、いったい何が起こっているのか?実に興味深く面白いのだ。当たり前だが、ちゃんと意味があるのだ。2023/01/25
オドリ
1
借り本。2023/02/06
ありうす
1
年の瀬に、漫画があっても、いいじゃない。というわけで漫画。オカルトというよりも宗教の風味が強く、そういう関心のある向き(僕もだ)には興味深い。2021/12/31
たなべ
0
表紙は風天様。仏教まわりの身近な疑問に答えてくれる話、お仏壇について。宗派別に違うご本尊様、仏壇に向かうときの作法、細かい疑問がスッキリ。あまり詳しい情報のない風天様について、樹齢の長い樹木を切る時の伐木作法。木霊っているんだ。古い樹木を切る時もやはり供養した方がいいらしい。お盆にお施餓鬼の解説、そしてこの巻のハイライト22話、悪人の葬儀に現れる火車の話。やはりこの回を描くのは永久保先生も苦労された模様。葬儀に火車を呼び寄せてしまうような生き方はするまいと思う。2025/10/31




