内容説明
リリス・カバラは宇宙貨物船“スカロス”の新米船長。頼れる(?)乗員たちやサイボーグ猫、宇宙船の人工知能などに助けられながら、なんとか業務をこなしていた。そんなある日、ひょんなことから関わった貴族の美少女・レネットを彼女の故郷の惑星まで連れてゆくことになるのだが、そこでリリスたちを待ち構えていたのは銀河系スケールのトラブルだった―!?ハイスピード宇宙アクション、開幕。
著者等紹介
林譲治[ハヤシジョウジ]
1962年北海道生まれ。臨床検査技師を経て、1995年『大日本帝国欧州電撃作戦』(共著)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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fap
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厳しい話。 誰もがみんな幸せになるハッピーエンドな話ではない。 あとがきによると、件の宇宙船は相当強力な性能を持っているらしく、 すると宇宙戦闘としての手に汗握る活躍は余り期待できない。 性能の差をテクニックと閃きでひっくり返すのが戦闘シーンの醍醐味だよな。2014/10/26
里希
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★★☆☆☆2013/12/30
K-Wing
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なんか微妙かな。 キャラがどれもウザイというかなんというか……。 2013/09/25
kama
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★★ 設定、キャラクター、物語、全部中途半端。全然燃えないし萌えないしメリハリに欠け固有名詞のセンスも絶望的(ミーム原理主義とはなんぞや?)。失われた技術をもつAI宇宙船をはじめ「ハイペリオン」の影響を感じる。2013/04/06
アトモス
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圧倒的に不利な状態を戦闘条件や戦略でひっくり返すという話を期待していたのだが、多少の制約があるにせよ味方の性能がチート過ぎて、イマイチ爽快感がなかった 前線の描写があっさりし過ぎているのも盛り上がりにかける原因かなぁ 個人的には、スカロスをもっと中心に持ってきて欲しかった 2012/06/10