内容説明
銀河帝国の内紛終息に一役買って地球に凱旋する岸田博士を待っていたのは、入手した宇宙人の超技術の独占を狙う大国のパワーゲームだった。軟禁状態の国連からエリアルごと脱出した岸田博士はＳＣＥＢＡＩに向かい、アメリカに事実上の宣戦布告をするが―。星雲賞受賞の全５２話傑作シリーズ、ここに完結。巻末に特別書き下ろし「終わりなき戦い」を併録。
著者等紹介
笹本祐一［ササモトユウイチ］
１９６３年東京に生まれる。１９８４年「妖精作戦」で作家デビュー。１９８６年「ＡＲＩＥＬ」連載開始。２００５年「ＡＲＩＥＬ」星雲賞日本長篇部門受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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MarsAttacks!
9
ついに完結を迎えます。宇宙での異星人同士のゴタゴタは片付き、次は地球を舞台にエリアル最後の戦いに！文庫の時はたどり着けなった完結を読み終え感無量です。なるほどなかなか良い大団円と思いますが、前巻９巻から思うのは、その後の話を載せるのは、やめて欲しかったな。まだもう一つＥＸが残っていますので、そちらも楽しみ。2019/03/03
radish
1
再録分の本編終了。2011/07/13
とんび
0
ソノラマ文庫版の新刊(1986)で読みはじめて、やっと完結編を読んだ(2013)。この間にエヴァンゲリオンとかWindowsとか出たりスペースシャトル計画が終了したりしてるわけで、感慨無量です。本編2004年完結はちょっと時間かかり過ぎと思います、完結したの知らんかったもん。2013/04/11
シャッチ
0
まさに大団円、まるでクラークの都市と星を思わせるようなエピローグは、笹本作品の中で一番好きなエンディングだと認識。次回最終巻はオリジナル版には無い終わりなき戦いがメインになるのか、それとも本編の番外編になるのか、どちらにしても楽しみ。2011/06/14
syam
0
本編（完結）とプラス1話（中）。プラス１話は岸田博士が相変わらずで安心した。後篇読みたさに１１巻も買うんだろうなぁ。(笑)2011/05/30
